神社に呼ばれる・・・様な気がするのは
もう、何回目かな。
 
直近で言うと、戸隠神社でしたが
今回は、「玉置神社」でした。
 
呼ばれるって、実際に耳元で
「来い・・・来い・・・恐竜くん
と言われている訳ではなく、
何となく気になって、行きたくなるという事だそうで
 
この「玉置神社」も、そう言った意味で
突如、頭に浮かんだ神社なのですが・・・・
 
ヤメマシタショボーンあせる
 
基本、神社には日帰り参拝をしたい私が
この「玉置神社」へ行くとなると
片道7時間弱かかります。
 
しかも、色々調べてみると
呼ばれてもいないのに行くと
雨が降ったり、車が故障したりして
辿りつけない・・・というのを見て
 
実際、本当かどうかは分かりませんが
 
一人旅
日帰り
片道7時間走行
車が途中で故障・・・
 
という単語が頭を過ぎり、現実ではないかな・・・と
モヤモヤ考えていた時、
 
Bossに相談したら
「ヤメタほうがいいんじゃないか?一人で行くなら。
 車で?故障したらどうするの?」
と言われ、
 
確かに、車の故障に自ら対応できず
しかも山道で・・・と考えたら、ますます現実味がない。
 
じゃぁ、他の手段でと考えて
一番、日帰りコースとして現実的な
羽田➡南紀白浜(飛行機)➡タクシーをしても
日帰りで6万もかかるとなると・・・・
 
二の足を踏みました。
 
いくら呼ばれている気がするって言ってもね
お金と労力を考えたら、今のところ
現実的ではない・・これにつきました。
 
でも、どっか神社に行きたい気がする・・・
どうしようかなぁ・・・と思っていた所
ピンっひらめき電球!!
と頭に過ぎったのが
 
『箱根神社』&『九頭龍神社』でして
思い浮かんだが吉日、
 
「よし、明日はそこに行こう!」とノープランで行先を決定しました。
 
考えついたのが、深夜12時を回っていたのですが
思い立った訳です。
 
で、その日会社に行って
「明日は、玉置神社をヤメテ、箱根神社に行く事にしました」
とBossに言うと、
 
「そっちの方がいいね」
となり、ついでに、会社のスタッフが同じ日に休みだったので
誘ってみたら・・・・となって、一人旅が二人旅になり
翌日、出かける事にしました。
 
その日は曇りのち晴れの天候。
お日様はカンカンではないけれど、めちゃくちゃ暑い。
 
だから、電車➡バス➡徒歩ではなく
車➡近くで降りて徒歩の選択肢、間違ってなかった笑い泣き
心底思いました。
 
平日に行ったので、結構、何処も空いていて
最初の目的地『箱根神社』についた時、
駐車場に入るまでの時間は10分もかからず
尚且つ、私の前の車は全部第二駐車場へ
回されていましたが
 
何故か、私の車は第一駐車場の端っこに
1台だけ置いていいよ・・・となって、
楽して入りました。
陽はあまり出てなくて、曇りのち、時々・・・でしたが
自然が多いから、龍神帯もしっかり出てました。
しかし、こう何度も行くと、手水の作法も覚えるもんですね。
そして、何処の神社に行っても大抵、龍の口から水が
出てます。
 
これ、ヨーロッパの龍だと炎を吹くのに
東洋だと水・・・・。
龍神さんの種類が違うんでしょうかね?
大きな木が両脇に並び聳える
とても雰囲気のある階段。
そして、ここに見える殆どの人が
中国人(中国語を話していた)。
 
日本人の方が少ない程でした。
たしかに、外国の人が日本に来たら
日本らしいものを感じるのに、神社仏閣に行くのも
分かりますけど、それにしてもねぇ。
平日の参拝者の割合って、こーゆー感じなんでしょうか?
箱根だったからなのか?
9つの龍が並ぶ手水処。
中国の方が、龍神さんを神聖なものと考えているというのを
何処かで見ましたから、そういう意味において、ここ箱根神社は
好まれる場所なのかも知れません。
見ての通り、平日だから人が少ないのです。
だから、写真を撮る時も
全然、気になりません。
 
参拝者はいるんですけど、
写真を撮ろうとすると、何故か人がいなくなるという・・・。
九頭龍手水処もそうですけど、めっちゃラッキーでした。
 
雲ってたから、拝殿ではあまり龍神帯は撮れませんでしたが
暑い中にも、風がそよ~っと吹いてきて
とても綺麗な神社でしたよ。
多分、普段は、人がワンサカいるんだろうな・・・と思いましたが
この日、私達が参拝した時は、本当にまばらだったので
ゆっくり見て回れました。
 
次に向かったのが、『箱根神社 元宮』です。
 
箱根神社から、箱根園に向けて車を走らせましたが
箱根神社の出口で、駐車場の人に
『今日は、ロープウェイやってないよ』と言われたんです。
けど、
まぁ、行ってみて、本当にやってなきゃ考えよう・・・・と
車を走らせて現地に着くと、
 
ロープウェイ(ゴンドラ)・・・・営業してました。
 
あの駐車場の人・・・・出鱈目言ったのか、
もしくは、他のロープウェイの事を言ったのかも分かりませんが
 
その言葉を信じてたら、元宮・・・行きませんでした。
感を信じて正解。
しかも、チケット売り場へ行くと
こんな張り紙が。更に、行った日は、8月1日で
特別に扉が開かれる日に当たってた。
偶然にしては、めっちゃラッキーな日でした。
ロープウェイ+モーターボートチケット 2,500円・・・。
(箱根神社 元宮 + 九頭龍神社 二社巡りセット)
安いんじゃない?という事で購入。
最初、三社巡りを買おうと思ったら、1社は霧が出て行きません・・・
という事だったんですが、その残りの一社は『箱根神社』で
 「もう、行ってきたじゃ~ん」
・・・という事で、三社にしなくて正解でした。
 
でもさ、箱根神社に行ったら元宮には行けないっぽい事いわれ
元宮に行ったら、霧でいけませんって・・・・。
 
どっちも行けたけど?と不思議ですよね。
案内係さんの判断基準が、イマイチ分かりませんでしたうーんはてなマーク
 
ただ、駒ケ岳山頂に着くと、霧が出ていたので、
遠くに富士山を眺める事は出来ませんでしたが
駒ヶ岳の上に立つ神社っていうのは
天に近いだけあって、神様への祈りが近くなるんだろうかって
思う様な佇まいで
階段を上る時に、ヒーヒーえーんあせる言いましたが
その道が険しいだけ、ありがたみが増す様な感じでした。
 
ただ、ロープウェイに乗った時に外人が9割方で
(オランダ人っぽい感じだった。ホーランドって書いてあったし)
前の人について頂上まで上がっていったけど、
こちらではない反対側の階段の方が、
歩きやすいし、鳥居もあるので
回り方としたら、降り口から上がっていったのかも知れません。
 
頂上に辿りついて、最初にみたのが
石を積んだ場所・・・。
 
なんだろうこれ・・・賽の河原・・・キョロキョロあせるはてなマーク
かと思っちゃいましたよ。
当然、外国の人は訳が分からないでしょうから
何だろう?と不思議な顔をしてましたけど、
日本人の私も『うーんはてなマーク』でしたよ。
頂上へ行くと、元宮が・・・。
 
ただ、一見すると扉が閉まっているので、
外国人は中まで入らず、外から覗き込んでいるだけでしたが
 
私は、遠慮なくガラガラと扉を開けて
中に入っていきました。
 
アブが入るし、クーラーをしているので
扉は通常は閉めているそうですが、
鍵はかかっていないので、誰かがいる様でしたら
扉をガラガラと開ける事ですね。
 
お札やお守りが売っていましたが、
ここでしか買えないものはないと言われたので
(『箱根神社』に売ってますと言われる。)
 
お札やお守りは買わずに
御祈祷をして頂きました。
 
つまり、祝詞をあげていただいたんです。
 
たまたま開扉日で
たまたま神職さんがいて
たまたまお客さんが少なくて
すぐに祝詞をあげてくれる・・・という事だったので
 
『箱根大神』様方に、お願い事というよりかは
お初にお目にかかりますの意味合いが大きい
祝詞をあげて頂きました。
 
この2社巡りする間、駐車場も混んでないし
ロープウェイの待ち時間も5分ぐらいだったし、
ロープウェイの駐車場も、入り口近くに1台だけ
たまたま空いていて、本当にラッキー。
 
そして、その後、モーターボートで九頭龍神社へ向かったのですが
待ち時間0だし、モーターボート降りたらすぐに
九頭龍神社だったし・・・。
 
歩かなくて良い分、モーターボートの選択は
大正解でした。(↓このモーターボートで送ってくれる)
湖面を切って走るモーターボートは
 
 
桟橋に到着し、
「見終わったら、連絡して下さいね。迎えに来ますから・・・」
と、颯爽と帰って行きました。
 
遠くに、遊覧船の見える綺麗な場所でしたが
驚いたのは、降りた直後。
モーターボートが帰った直後です。
 
見ての通り、湖の上をモーターボートやら遊覧船が通るので
湖面に波が立つのは分かりますよ。
 
でもね。
最初は違ったんです。
 
下りて、モーターボートが去った後
「綺麗なところだね・・・」と言っていたら
鳥居の下の部分の湖面が、バシャバシャと音を立てて
尚且つ、桟橋がグラグラと揺れて・・・。
 
キョロキョロ「誰か、泳いでるのかなぁ?
  水綺麗だしね・・・」
キョロキョロ「そうですね」
キョロキョロ「でも・・・・誰も泳いでないけど
   揺れ、凄いよ・・・」
キョロキョロ「本当ですね・・・・(と覗き込む)」
キョロキョロ「何かいる?」
キョロキョロ「・・・・何も・・・でも、バシャバシャ聞こえます滝汗
キョロキョロ「一体・・・・何が・・・・・怖っアセアセあせるもしや、透明な龍神さん
   ほんまにいるかいなっ!」
 
こんな会話になるぐらい、バシャバシャという
水が跳ねる音が凄かった。
 
どのくらいの音が立っていたかというと
プールでビート板を使って
バタ足をするぐらいの音。
そして、グラングラン揺れる。
 
二人して、何かいる。
マジでいるポーンあせると真剣に思ったぐらいです。
 
私、スピリチュアル好きですけど
感じもしないものに対して、こんなに大騒ぎはしないですよ。
 
でも、そんな私でも、かなりビビった位の水音が立ってて
桟橋もグラグラ揺れてて、ほんとにビビりました。
(モーターボートから降りて、桟橋の上に立った時、
 自分の体重で桟橋がグラグラ揺れますけど
 そういう揺れとは、全く異なりましたよ。ほんとに)
 
九頭龍神社の湖畔・・・・・マジで何か棲んでるっぽいです滝汗
音が立っていた辺りは、石段があって
湖の側に降りていく事が出来る様になっているんですが
この覗き込んでいる人は、音の正体が分かったのでしょうかね?
 
(帰りのモーターボートを待つ間に、
 石段を下りて、そこから見える鳥居の風景を撮ると、
 ⇓の写真が撮れますが・・・。
 この写真見て分かる通り、最初、ちょっと渦巻いていたのが
 徐々に、渦だらけの湖面になってきて、ビビってしまいました。
こんな感じの湖面が
渦巻き型に・・・・・空気が下から出てるのか滝汗??)
九頭龍神社でお参りをする前に手を洗い
参拝をし(殆どの人は、箱根神社にある
九頭龍神社でお参りをするみたいです。)
九頭龍の森を散策しました。
時折、雲間から顔を出す太陽を葉の陰から撮ると
こんな感じの、蒼玉が集まったものが写りました。
 
勿論、レンズによるハレーションも考えられますけど
その場合、大抵●が1つです。(こんな感じ)
それが
こんな感じに●が沢山現れるのは
不思議でした。
龍神帯は、大抵、光があれば何処でも
写ります。
ただ、他と違うのは
 
こんな感じに
緑とか、白とかが混じって出てくるものでしょうか?
 
 
青いものも映ります。綺麗です。光の乱反射のなせる技だとは思いますが・・・
青のラインは、あまり写りませんからね。これも珍しいかも。
九頭龍の森は、歩いているだけで、デトックス効果満載。
普段、歩いてないけど、静かな森の中を歩くっていうのも
日常を忘れて、元気を取り戻せますね。
途中で見た風景・・・。
この湖面に立つ3本の棒?を見て、私は咄嗟に思って、呟いてしまった。
「スケキヨさんだよ・・・・・犬神家だよ・・・」
・・・そう、トリックでも似たような風景の映像が出てましたが、
この三本の木のところが、人間の足に変わったら・・・
 
金田一幸助シリーズの映画のロケ地の様だと!
私は、ここで撮ったんじゃないかと本気で思いました。
 
九頭龍の森を抜けると、お休み処があり、
その脇に
白龍神社があって
 
 
真っ白な鳥居とお社がありました。
そこで、参拝をした後、また森の中を通って桟橋へ戻り
モーターボートの迎えを呼んで、帰りましたが
 
九頭龍神社に龍が棲む・・・って、何だか迷信じゃなくて本気にしてしまいそうな
そんな体験をしました。
帰り、光にあたって湖面がキラキラしていたのに、
この1枚だけ、何故か光が2つだけ。
まるで目の様で、他にも薄っすら・・・・・。
あまり深く考えない方がいいのかも知れないけれど
モーターボートに乗りながら、駒ケ岳を見ると
あんな高い所まで行ったんだなぁ~って、思いました。
(ロープウェイだけどね。歩きでは絶対に私は無理ですえーんあせる
 
 
箱根神社と九頭龍神社
行き当たりばったりで、計画性もなにもなかったけれど
行ったら、渋滞なし、待ち時間なし、雨にも降られず
混雑もなくて、気持ちよくて、素敵なところでした。
 
そして、芦ノ湖・・・・。
むかし、修学旅行で1度見た事があったけれど、
良い所だなぁ~って、大人になって改めて思いました。
車だったので、箱根湯本駅前のお土産屋さんに止まる事は出来なかったので
見て回る事は出来ませんでしたけれど
大人になったら、もっと楽しめる場所。
 
そんな感じでした。
 
神社に呼ばれた・・・という意味で
全てにおいて、結構ついていた私は、呼ばれてたのかな?
 
 
もっとも、帰りの高速道路。
圏央道に行くつもりが東名周りで混雑に巻き込まれ・・・というのは
御愛嬌ってもんでしょうか笑い泣き