昨日は実に6年ぶりの川崎。
チッタデッラの中を歩くのはいつ以来だろう。
向かったのはクラブチッタ川崎。
こちらに来たのは6年ぶりどころじゃない。
調べてみたら10年前の「U.K,」以来だった。
ジョン・ウエットンを見たのもあのライヴが最後になってしまった・・・。
今回見に来たのはカルメン・マキの古希記念ライヴ。
サブタイトルは「活かしておいてくださってありがとう」
いやー、チケットが取れたのは奇跡としか言いようがない。
カルメン・マキのライヴを初めて見たのは自分が10代の時、渋公で5Xというメタルバンドで活動していた頃。
チッタの場内は自分より間違いなく年上の、白髪の長髪オジサン多数。
ロビーの壁面には昔のポスターやジャケット、雑誌の記事のコピーなどが展示されていた。
ライヴは休憩を挟む2部構成。
第一部はアコギ2本で歌う寺山修司作詞の「戦争は知らない」「時には母のない子のように」から始まり、上原”ユカリ”裕さん、中村 哲さんも参加のバンド(フォークルやパティ・ペイジのカヴァーなど)~フリージャズをバックに詩の朗読。
第二部は山本恭司、厚見玲衣(VOWOWのコンビ)とのスペシャルユニットでいきなりキング・クリムゾンの「Moon Child」恭司さんのギターがスゴすぎた。
NOISEの曲まで演っていたなぁ。
そしてトリはカルメン・マキ&OZ。
再結成ライブの瞬殺のチケットは獲れなかったので、今回見られるのが本当にうれしい。
初めて生で見る川上シゲさんのブリブリ歪んだベースプレイ、たっぷり堪能しました✨
曲は
🎵「六月の風」~「崩壊の前日」のイントロをちょっと
🎵洋楽のカバー?2曲(1曲インスト)
🎵「閉ざされた町」
🎵「私は風」
(やっぱり「空へ」も聴きたかった!😭)
ステージの暗転の際にはミュージシャンたちのお祝いメッセージ映像が。
ジョージ吾妻さんやシャケ、金子マリに酔っ払った坂田明(笑)ほか数十名。
なんと言ってもスゴかったのはカルメン・マキの声。
70歳であの声量・音域、そして4時間近く声も枯らさずに歌い続けるなんて、もう脅威&感動でしかない。
18:30オンタイムで始まったライヴが終わったのは22:40。
奇跡のライヴを心行くまで楽しませてもらった✨✨
また来年もぜひここでライブを見たいな。
いろんなミュージシャンが「ぜひ100歳まで」と言っていたが、本当に100歳でも変わらぬ歌声を聴かせてくれるんじゃないかと期待させてくれる。
でもその時自分は88歳。
川崎まで一人で行けるのだろうか・・・(^^;
今日も昨夜の余韻に浸っておりました。
永遠に残る名曲。作詞がダディ竹千代氏と知った時は驚いたが・・・(^^;
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