「イエス / 危機(Close to the Edge)」 | 日々酒とメシと音楽と映画と読書

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音と映像の業界に身を置いて30数年。
日々聴いてきた音楽、観てきた映画、読んだ本(コミック含む)の感想などをのんびりとゆるやかに書いています。
時々酒と旨い食べ物の話なども。

「イエス / 危機(Close to the Edge)」
中学2年の時、同級生の家で彼のお兄さんが聴かせてくれたのが自分にとっての初イエス。
そのアルバムがこの「危機」です。


多分プログレ初体験でもったんですよね。
いやぁ、ぶっ飛びでしたよ。
 

 

アルバム全部で収録曲が3曲。
A面に収録されているのは表題曲の「危機」だけですからね。
一つの曲の中に起承転結のストーリーがあって、サブタイトルがついている曲というのも初めて。
そしておそらく人生初の変拍子体験(笑)
 

 

ジョン・アンダーソンとスティーヴ・ハウの書く歌詞がまた哲学的でね。
澄んだ歌声、テクニカルなギター、ソリッドなベースライン、一人で弾いているとは思えないキーボード、複雑なリズムを刻むドラム。
聴くもの全てが新鮮で、そしてロジャー・ディーンのジャケットデザイン。
ここにめでたくプログレ少年が誕生したのでした。
 

 

有名な「yes」のロゴもこのアルバムからでしたね。
バンドは必ずしもメンバーの仲がいいわけじゃないという事を知ったのもイエスから…(^^;
 

 

いろいろあってジョン・アンダーソンがグループを抜けている間にクリス・スクワイアが亡くなってしまい、この時のメンバーのステージを見る事は不可能となってしまったのだけれど、このプログレ史に燦然と輝く名作は今でも私の醒めることのないプログレ熱を支え続けてくれるエネルギー源となっているのです。
 

 

CDは96年に発売されたデジタルリマスター盤と、2014年に来日記念盤として限定で発売された7インチ紙ジャケットのSACDハイブリッド盤。
 

 

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