・ふと、昔を思い出しつつ、聞く気になりました。「エルザ」。吹奏楽だと、カイエとかいう人のアレンジが有名なのかな。ついで保科版もたまに。が、このバージョンは知りませんでした。

歌劇「ローエングリン」より エルザの大聖堂への行列 出雲北陵高等学校吹奏楽部


・最初1分とかの重苦しい序奏はカイエ版にはありません。フルートソロからいきなりはじまりますが、この旋律ですから、一気ながらも、穏やかに祝祭の幕が開かれます。

・最後の1分あたりからはどの版でも、ドッパーンと金管群が出てくるんですが、カイエ版などではピッコロがつなぎの旋律(この演奏だと5分56~59秒あたり)を果敢に挿入するのが健気で、私的なツボとなっとります。(^_^; この出雲北陵のは、それをトランペットにまかせてる。やられてみると意外に無理がなく、とてもよい感じです。

・それにしても美しい演奏。吹奏楽とは思えない切れ味があるのかな。とびきりセンスのよい指導者が居るのでしょう。

【追記】
・動画がありました。音質はそれなりで、曲も省略部分がありますけれども。バンダ(小編成別動隊)の活躍ぶりも分かりやすいかも。
【密着取材】出雲北陵高等学校吹奏楽部 響け!吹奏楽の甲子園 第60回全日本吹奏楽コンクール 全国大会 高校の部 自由曲:歌劇「ローエングリン」より エルザの大聖堂への行列


・オケ版。さまざまなタイプの演出がありますが、これは原曲に近いんじゃないでしょうか。吹奏楽のエルザだと合唱が入らないのが普通なので、楽器の動き(旋律)にだけ耳が行きますが、ちょっと修正するにはよいかもしれません。
エルザの大聖堂への行列(elsa's procession to the cathedral)