・ふと隙間時間が到来。ちょっとだけ本の整理。

・たぶん、去年あたりに四天王寺の古本市で購入した漢字辞典『改正増益小字彙』。10.8×7.8㎝。多分300円(^^。表紙もなくて、あちこち折れてしまってて、刊記も何とか「正徳四」とか読める程度。古本屋さんはこれに手をかけて、表紙なんかも場合によってはつけて「商品」にします。その手間が省かれているので、この値段。もちろん、古本屋さんの社会的・学術的役割はさまざまな面で発揮されてますので、「商売部分」だけを見ていてはいけませんが。

・さて、本題。江戸時代の印刷は、木に彫って刷る、それだけのこと。ですが、まるで手で書いたんだよ、と言われても信じてしまいそうな自然な仕上がりです。しかも、大きさを見てください。2行は1円玉に収まってしまう幅しかない。そこにカタカナだと9行分くらい彫り分けている。ミラクル。



・私たちも、本にしおり(代わりのもの)を挟んだりしますが、まあ、昔の人も似たようなことするわけですが、この小さなメモ紙はなんだ。鉛筆っぽいので、明治以降かと思うんですが、それにしても小さい字。印刷に張り合ったのかな。

・拡大すれば読めるかと思ったらそうでもない。かえって小さめに写した方が見える字もありそう。たとえば、動きの超速いアニメなんかだと、一枚一枚の絵を見ていれば詳しく分かるとは限らない、のに似てますね。一連の動きをまず把握しないと何が起こってるか分からない。もちろん、一枚一枚見ることで見えてくるものも大いにあるので、動画とセル画(とは今は言わないか)を交互にみないといけない・・・

・それを二次平面でするとすると・・・まずは、遠目で見て、全体的な形から把握していく。また、紙の細かな凹凸も3D的に把握しながら「このカスレは実はきちんと書いたつもりで・・・」とか、いろいろ織り込んで解読しないといけないのかもしれません。

・今のところ、そういう時間が取れないのですが、どなたかやってみますか?