鈴木孝夫さんが気付いて、広く広めた知見。アメリカでは「orange」色の指し示す領域が広く、日本人の「茶色」にまで及ぶことがある。鈴木さんとしては、これを文化・言語の問題と考えているようなのだけれど、それでよいのだろうか。

  日本語 [   オレンジ色(橙色)   ][    茶   色     ]
  英 語 [   o r a n g e           ][  brown    ]


・この場合の「アメリカ」の人というなかには、黒人も含まれるのだろうか。

・というのは、瞳の色が薄い人と濃い人とで、光に対する感受力が異なるはず。だから、orangeの指す領域の広い人は瞳の色の薄い白人であって、黒人なら日本人(黄色人種?)と同じように瞳の色が濃いから、なんでも暗めに見えるのでオレンジ(orange)の領域も狭いのではないかと思うんですが、どうでしょう。

・映画や舞台劇などで、黒人の役の人が「あんな色までorangeだなんて、白人は気が知れない」などというセリフを言ったりした例はないのだろうか。

・もちろん、そんなことも問題にならないくらいアメリカ文化として成立していて、白人・黒人・黄色人種の別なく、アメリカで長く生活している人なら、その長さが長いほど「日本人なら茶色と言いそうな色を、orangeと言う/捉える」のだろうか。言語を習慣的で、アメリカ英語の社会に入れば自然とそうなる、ということもありえます。

・日本人だって、緑色の信号を「青信号」と言いますしね。ただ、どうなのか、細々と見たときにどうなのか、ちょっと知りたくなります。