・最近、メルカリをよく利用します。送料込みが簡単・便利。で、「国語辞典」とかで検索をかけると、「実用辞典」とでもいうべきものが結構ヒットします。対応する英語が示されたり、ペン字書体の見本があったりする、便利なものです。語釈はほどほど。漢字を確認することに主眼のあるものと言いましょうか。

・ただ、便利とは言い条、内容が古かったりすることもあります。本格的な国語辞典とはそのあたりが違うというか、コストがかけられない、ということかもしれません。



・たとえば『〔ダイヤモンド〕国語辞典』。右は1978年版、左が1995年版。さすがに函には時代差が見られます。



・表紙もほとんど一緒。ただ、この円がどーんと来るのは,三省堂のコンサイスシリーズを連想します。おそらく、その辺をねらっているようです。小さな密な辞典の代名詞ですね、「コンサイス」は。それにあやかろうということでしょう。

・お手軽な出版なので、どうせ同じ内容だろうと思っていたんですが、まあ、そのとおりなのですけれども。(^_^; ただ、ふと違いが目につくことがありました。



・子どものころは「ビールス」と言ってましたね、そう言えば。「ウイルス」になったのはいつだろう。1970年代中ごろくらいからかな。そうした変化に何とか追いつこうと、95年版では「○ウイルス」が追記されたわけなのでしょう。ただ、78年版から載せてほしかったし、「ウイルス」も項目に挙げてほしかったところ。やっぱり、古いかな。