・神戸の震災の話、さまざまな形でテレビでも扱われていますね。震災の翌年、4人のフランス人が神戸にやってきます。ポール・モーリア、フランシス・レイ、レーモン・ルフェーブル、フランク・プゥルセル。



・今の若い人にはピンと来ないと思いますが、50~60歳台の人にはなじみがあることでしょう。1970~90年代、「イージー・リスニング」とか「ムード・ミュージック」などとくくられた音楽ジャンルの、世界的巨匠たちです。そんな彼らが神戸にやってきたのです。個人的には、随分あとになってから、その事実を知りました。ん~、すでに1996年では彼らのインパクトは小さかったということか。ただ、心遣いはくみ取りたいことです。

・そういえば、前にも紹介したシャンソン「哀しみの終わりに」は、東日本大震災以降、歌われ続けているようですね。フランス文化にありがとう。

・洪水にすべてをなくした人(たち)の再起を願った歌です。こちらの方の訳はこなれた感じ。


・原曲も、やっぱり味わいぶかい。ミッシェル・デルペッシュ。


・そして、神戸に集った一人、レーモン・ルフェーブルのアレンジ。素晴らしいの一言。歌詞がない分、洪水だけじゃなく、すべての哀しみ(からの再起)を歌うかのような大きさがあります。
哀しみの終わりに レーモン・ルフェーブル La maison est en ruine Raymond Lefevre