・ちょっと気乗りしないお仕事の合間合間、気分転換に和本のお掃除をしました。
・江戸時代(以前)の本を「和本」といいます。普通の綴じ方だと、本文の紙だけを、紙縒りで上下2箇所結びとめます。さらに表紙を添えて、4~5箇所ほど小穴を空け、糸でかがっていくことになります。
・古い本だと、糸は切れたり無くなったり、さらに手荒く扱われたものや虫食いがあると、紙縒り部分もとれたりします。今回入手したのは、紙縒りまで取れかかったものでした。掃除の最中に、紙縒りがほどけきってしまいました。あわわわ。バラバラになる!

・紙縒りを準備する間もないので後回し。ともかく、応急処置でかがることにしました。手許には、撚りのゆるい糸と、鋭い針しかなく苦戦しましたが、なんとか処置完了。家政講座に行って刺繍針を調達すべきだったかもしれませんが、まあよしよし。にしてもぬいぐるみ用の針が研究室にあるだけでも奇跡か。


・書肆名を板木から削除して、それでも摺りだした本。元禄半ば以前、おそらく貞享ごろのものと思われるので、弊社(笑)基準では、立派に1冊と数えます。調べてみると、国立国会図書館蔵亀田次郎旧蔵書(延宝9(1681)年刊)と同じ板木を使ったものでした。なので、それ以降のものと考えてみます。
・一方、同じ書名ながら、別の板木を使ったものが貞享4(1687)年に出ています。そこで、この書肆名削除本は、天和頃版とでも称しておくことにしました。
・江戸時代(以前)の本を「和本」といいます。普通の綴じ方だと、本文の紙だけを、紙縒りで上下2箇所結びとめます。さらに表紙を添えて、4~5箇所ほど小穴を空け、糸でかがっていくことになります。
・古い本だと、糸は切れたり無くなったり、さらに手荒く扱われたものや虫食いがあると、紙縒り部分もとれたりします。今回入手したのは、紙縒りまで取れかかったものでした。掃除の最中に、紙縒りがほどけきってしまいました。あわわわ。バラバラになる!

・紙縒りを準備する間もないので後回し。ともかく、応急処置でかがることにしました。手許には、撚りのゆるい糸と、鋭い針しかなく苦戦しましたが、なんとか処置完了。家政講座に行って刺繍針を調達すべきだったかもしれませんが、まあよしよし。にしてもぬいぐるみ用の針が研究室にあるだけでも奇跡か。


・書肆名を板木から削除して、それでも摺りだした本。元禄半ば以前、おそらく貞享ごろのものと思われるので、弊社(笑)基準では、立派に1冊と数えます。調べてみると、国立国会図書館蔵亀田次郎旧蔵書(延宝9(1681)年刊)と同じ板木を使ったものでした。なので、それ以降のものと考えてみます。
・一方、同じ書名ながら、別の板木を使ったものが貞享4(1687)年に出ています。そこで、この書肆名削除本は、天和頃版とでも称しておくことにしました。