・今日は年に二度ある「四天王寺の青空古本市」。いろんな本が安く出てきます。100均、300均はあたりまえ。300均の本を3冊買うと500円でいいとか、普通にあります。古本屋さんとしても在庫一掃処分市なんでしょうね。



・いつも和本を出してくれる本屋、今年はちょっと様子が違う。普通は平台にぼんぼん並べて1冊300円也だけれど、今日はダンボール箱に入ってる。見覚えのある値札。最近閉めた古本屋の和本が、こちらに落ち着いたらしい。それだとちょっと嬉しくはない。少なくともほしいものはなかったはず。うーん、今回は、掘り出し物が期待できないなあ。今春がなかなかのヒットだっただけに。

・思えば、すでに持ってる本でも、和本なら同じ本ということはない、という人もある。もちろん、写本ならそれも分かるが、江戸時代の印刷本(木版本)でも似たようなことがある。一番関心を持っている節用集という分野の本なら、誤字を正すことももちろあるし、付録記事の役人一覧で交替があれば変えるのが良心的というもの。で、その比較用に「同じ本」が必要になります。刊年も一緒、出版社も一緒、もちろん書名も一緒、というやつ。すでに所持している本ですが、300円をよいことに4・5冊買ってしまいました。

・ひとしきり回って休憩小屋へ。ここで小豆もなかのアイスを食べるのだ。一息つく。ほどほどに混んでるところ、6人がけのテーブルを見つけた。はじっこの席をしめてぱくぱく。やりはじめたスマホに話しかけたりする(いや、音声入力で文章を作ってるんです)。と、若めな女性が「こちら、よろしいですか」と断りをいれてきた。拒否する立場にない。「どうぞ、どうぞ」。対角線の向こう側の位置に席をとってお昼御飯らしい。コンパクトに広げている。

・しばらくあって、ランチタイムが終わったらしく、立ち去っていくときに、「ありがとうございました」とのあいさつ。私にはなんの権利もない無料休憩所だ。「いえ、とんでもありません」と返すだけ。若いのに丁寧な人であるなあ。

・京都に転進。久しぶりに特急のダブルデッカー上階に座を占める。三条寺町あたりの古本屋に行くのに最適な路線。こちら向きの書籍はなかったけれど、『和漢朗詠集』の端本が気になった。摺りや書体の雰囲気が、所持している草書本『節用集』に似ている。寛永ぐらいの時代はあるみたい。まあちょっと変な書きぶりのところもあるし。表紙も刊記もなく、下巻だけなので1500円。購入。



 

・本能寺文化会館入口の写真を撮ったりしながら、御幸町通蛸薬師にたどりつき、カフェで一服。四条烏丸のオ・バッカナーレに転進。ひさしぶり。上階の北欧家具・照明とかは力つきて見ないで済ます。 


・ここのキッシュが好きなんだけど、久しぶりきたら、具が少ないような、以前なら焼き固めた感があったのに、なんだかオムレツに近い中身だった。ソーセージは、日本製の弾力のあるヤツを想像すると裏切られる。粘着性がなく、ぼろぽろとなりがち。家庭料理風なのかな。ちょっとしょっぱかったかな。