・先日、NHKBSで放映してると知り、後半だけなんとか録画できた。で、まあ見てみるか。



・いやしかし、ただの「持てない男が、見初めた女子の歓心を引こうと外堀を埋めていく物語」なんだが、絵も筋(?)も構成も・・・なかなかの怪作ぶり。正直、ついていけないような、ついていけたらそれはそれでイヤなような。

・この、「(他人には、何てことのない)目的を達成するために一途に進んでいく者の悲喜劇」感は、名作(なのか私自身分からないが)『千年女優』を連想させた。知らんけど。(いや、偶然ながら、映画館でちゃんと全編見ました)。いやある意味、『うる星やつら』だと思って見ればいいのか。

・絵柄も、単純な線で描かれるものだけれど、それでいて表情豊か。こちらの絵も、『みだれ髪』の表紙を連想させるタッチに、さまざまなイコンがあしらわれるかのようで面白い。

・そうそう、舞台は京都。下鴨神社は糺ノ森で開かれる納涼古本市も出てくるあたりはシンパシイが湧きました。彼女の、かつての愛読書を得るべく、とんでもない古本獲得バトルに参戦するが、これがもう・・・ やっぱり分かりたくない、かな。