・です。結構迷うんですよね。「残り時間が少ないぞ」という時にかぎって。で、今回は真ん中のこけしを落札しました。宮城県鳴子温泉の生まれです。鳴子のは、先に右側のを持ってましたが、胴の菊の模様が不自然に誇張されているのが気になってました。で、今回はより自然なものを。斜めうえから俯瞰している図です。



・この図柄を得意とするのは岡崎家なんですが、なかでも岡崎仁治さんの、最盛期のころのが気に入ってます。図柄はほぼ真ん中のこけしと一緒なんですが、メインの(=下側の)菊を書くときに神経が行き届いているんです。

・赤い花びらが中心部から放射状に描かれるわけですが、描かれない、つまり地の色になる部分が、あたかも白い菊の花びらのようになるんですね。仁治さんの最盛期のものは。そして、上と下の菊の空間の左右に小さい菊があしらわれる。▲こちらのものなどがそれ。理想に近いですが、もう少し伸びやかさがあってもいい。(なんちゃって)