・今日は天気はあまりかんばしくない。ナクアからの日本海・鯵ヶ沢方面を見はるかしたいのですが、雲ばかり。今日の第一ミッション。2010年9月、立派で状態もよい大きな茅葺きの家をみつけ、ついふらふらと(笑)訪問してしまったお宅があります。そこへ簡単なお土産と挨拶を(のちに天気が悪くなり、このお宅をふくむ地区が避難指示を受けました)。



・普通なら鯵ヶ沢に入るところですが、手前で左折。高台を走るバイパスを南下。深浦町の道の駅にまずは立ち寄りました。とても雨風が強いので様子見をかねて。



・サザエが名産らしく、サザエ御飯+サザエ壺焼き(なんと2個入り)弁当が380円! サザエの玉子とじ+白飯の弁当も同額。う~む、私たちからすると、壺焼き入りの方が高いはずなのですが、土地土地で価値観は異なりますね。



・サザエはキロ単位で売ってました。やっぱり大きいのから売れていくみたい。しかし、魚が安かった。イナダ1本100円でした!



・ゆで上がってて食べるだけのサザエ。見送っちゃいましたが、角もよく発達してるから、荒い波に揉まれてうまいはず。買っとくべきだったか。



・カモメも退避する雨風。



・今回の目的地、深浦町の中心部につきます。ここは風待ちの里という、北前船(模型)の展示を中心とした施設。精巧に作られているので見応えがあります。なぜか、ここ何年間か、北前船に興味が沸きだしまして。さかのぼれば卒論のころから言語伝播の担い手として注目はしていたのでした。いまは、もう少し深いレベルで、北前船と言葉と東北地方の関係を考えてみたくも思っています。こういう観光半分の気持ちでも、得るところが何かあるように思っています。



・船絵馬。これは小さめサイズで、絵も様式化が目立って迫力はないんですが、本物は本物。



・船絵馬といえば、ここ円覚寺。たくさんの、また貴重なものがあり、重要文化財に指定されてからクリーニングで鮮やかな色彩も戻ってきました。見応えありすぎます。残念ながら撮影禁止。目に焼き付けます。北前船の船型を弁財船といいますが、その前に存在した北国船の絵馬もあります。この舳先には「持斎」という、安全航行祈祷職が描かれている。難破しそうになると、錨にくくりつけられて「ちょっと海を静めてこい!」とばかりに投げ込まれるとか。命懸けの職業。これもじっくり見てきました。通常見かける写真版はクリーニング前のものなのではっきりしませんが、今回は波のうねりの、同心円状の書き込みまできちんと見えるものでした。私も写真も含めて初めて確認しました。



・今日の宿は十二湖のそばのアオーネ白神というところ。生まれてはじめてのロッジ。こんなに広いところを占有するのは初めてかも。いや、これからはこれにしましょう。何より気兼ねなくできるのがいいです。



・天気は大層心配。地方名もちょっと気になる。下の3つは通常の言い方です。「三八」は三戸郡+八戸市。気になるのは「東青津軽・北五津軽」。これは東津軽郡+青森市、北津軽郡+五所川原市らしいんだけど、こういう略し方はどうなんだろう。