・May J.にびっくりした、あの感動をもう一度。CDを聞くにはどんなヘッドホンがよいのか…… 高音のかすれとか、ニュアンスとでも言いたい部分が再現された方がよいと思います。

・SHP9000。女声高音の一部にひっかかる感じがあり、やっぱりそれが邪魔。コードが5mもあるので、TV視聴用らしいんですが、この癖さえなければ、音場も広くて楽しめるのに。

・HD600。最高度の評価も受ける機種ですが、ボーカルは苦手なのかも。女声を球体だとすると、真横の、最大直径の部分から少し下を重点的に再現する感じなので、てっぺん部分が見えにくいよう。高音部はニュアンスが聞き取れるところなので残念です。

・AURAVANA Live。健闘してますが、やっぱり密閉型のためか、さわやかに聞けない。けっこう評価の高い機種なんですが。

・RP-HT49。パナソニックのテレビ用で、夏季用に買った耳載せタイプです。昔からある形のものなので作りなれているのか、人の声を明瞭に聴かせる設計になっているのか、けっこうバランスよい感じです。重低音も出してるフリをしているのが面白い。意外。もちろん、上の機種より総合力は低いでしょうけれど、変にチープな感じはなく、かと言って高級感があるとも思えませんが、品よくなってくれます。



・イヤホンだと、かつて騒がれたダイソー525円の前期型がスゴイ。この価格で、空間も表現できてるし、高音もがんばっていい按配です。が、後期型はちょっと落ちます(多分、こちらが後期型)。重心が低くなって、高音もくもる感じ。どちらももう販売してないようです。昨年くらいまでは売っていた315円も健闘してます。人の声は明瞭に聞こえる方ですが、球体の下半分がもう少し聞こえるとありがたい(低音は必要最小限~無)。けっこう広がり感があるのもいいです。音源数が増えるとごちゃとしますけれど、コスパ的にはかなりいい。

SHE9700。高音重視ですが、ちょっと物足りない。ジャストミートで出してる音の範囲が狭い感じ。中音以下が随分出てないので、極端な言い方かもしれませんが、ボーカルやストリングスが干からびたようにも聞こえます。低音は絶望的(イヤーピースを代えれば変わるか?)。315円に負けてる感じ。こんなに悪い子だったかな。

AURAVANA Air。クリアの一言。空間も表現できてるし、オープン型のため、抜けがよく聞いていて気持ちがいい。これできまりでしょうか。店頭では、パッケージのなかのアクリルケースに入って売られてますが、これがまた美しい。このほか、携帯用の品のいいケースも付いてきます。ちょっとしたアクセサリーのよう。でも内容も充実、というわけです。