季刊で再出発のようです。何よりと思います。休刊以前にも思ったんだけど、執筆陣が固定化しやすかった気がします(特に国語学系)。さまざまな人たちに開かれるべく、さまざまな執筆者を起用してはどうでしょうか。

・「季刊」で思い出したのが、岩波書店の『文学』。あれが季刊になった時点で、文学・語学系月刊雑誌の危うさは、なんとなく知らされ、それが徐々に現実化した感じですね。いや、『言語生活』(筑摩書房)休刊の方が早かったかな。一般読者向けでありつつ、投稿欄も「耳」「目」などを装備し、時に研究者のバリバリの本格物も載せる、得がたい雑誌でした。

・どこか、余裕のある出版社が肩代わり的にでも、月刊雑誌を出さないものでしょうか。『ワンピース』の集英社でもいいし。ドラえもんの小学館という手もありますが、そういえば、『国語展望』をやめたのですし(涙。続いていれば……)、『日本国語大辞典』(初版、第二版)で免罪符。

・同僚とも話したのですが、雑誌『国文学』とか『月刊言語』とかを、ブックバンド(ああ、これも遺物か)越しに見せるのがステイタスであった時代がありました。それがいつしかイヤミになり……