・伝道師のような方がいらっしゃることもあって、最近、フォークのオムニバスCDを買って楽しんでいます。まずは『俺たちのフォーク あゝ青春慕情』でした。いや~、知らなかった音楽遺産があることあること。好きになった曲はいくつもありますが、「君と歩いた青春」も、なぜかいいですね。具体的なことは書いてないけれど、ポイントの抑え方がうまいのかな。自分の経験とぴったりとはあてはらなくても、似たようなことはある。いや、似たような現実にあこがれたことがある、かな。そういう事が連想しやすい歌になっている。ズルイな(^ー^)。
・で、この詩からすると、多くの人がそうだと思いますが、ストーリーを作りたくなってくる。少なくとも想像したくなる。そうなってますねぇ。具体的な事柄を記さない効用(?)かもしれません。で、たとえば……

・夕日の河川敷。老人(主人公)が斜面に腰掛けている。かたわらには大きく白い愛犬。頭をなでつけながら、たばこをくゆらしている。慈愛に満ちた目。でも、ほんのちょっと苦みが走る。「こんな日もあったな……」。回想……
・50年前の夕日の河川敷。高校生4人が連れ立っての下校。お下げ髪で、少し勝ち気なヒロイン(奈々子)と、男三人。長身(町真。泣き虫)、中背(中瀬)、ちょっと太い子(太田。腕っぷしに自信あり)。もちろん奈々子は三人のマドンナ。小学校からずっと同じ学校で、住居も近い幼なじみ。それぞれの長所も知ってるし、短所も許し合えている。
・突然の事故で両親を失う奈々子。葬儀に立ち会う三人組。奈々子の意外な涙を偶然見た中瀬に友情を越えた感覚か走る。他の二人には伝えないまま愛をはぐくむ二人。
・10年後、中瀬は成功した青年実業家として時代の寵児となっている。その妻、奈々子。しかし、有頂天の中瀬は放蕩な生活に。奈々子のもとには故郷から養父母の死や、町真の離婚、太田の事業失敗などの報がとどいている。いまの自分の生活は、素直に喜んでよいものなのか…… 徐々に疑いを深める奈々子。
・中瀬の放蕩生活は続く。何度も改心を迫った奈々子だったが、中瀬の浮気相手・森銭縫子から妊娠を告げられ(実は虚偽)、ついに離婚を決意する。
・バブル崩壊。中瀬は一夜にして無一文となる。金の切れ目が縁の切れ目とばかり、中瀬のもとを森銭は去る。失意の沈む中瀬。最後の別れに来た奈々子を力なく見送る。「君も行ってしまうんだね…… そうだな。俺が、悪かった」。すがりつくような女々しさを見せないだけの理性は残っていた。
・老人・中瀬の回想が終わる。愛犬とともに立ち上がり、迎えの車に向かう。「ご主人さま、お待たせしました」。中瀬は経済界に返り咲いていたが、どうしても埋められない隙間が心にできたままであった。涙が一筋ながれる。愛犬とともに車に乗り込む。日が沈む。抑えても嗚咽が止まらない。すべてを知っているのか、運転手はそしらぬ振りで車を出す。FMのスイッチをいれると、だれかのリクエストが流れてくる。伊勢正三「君と歩いた青春」。車窓には首都高湾岸線から望むベイ・フロントの光景がいつ終わるともなく流れる。
・う~む、キャスティングが難しいですね。松島菜々子もいいけれど、大人の女性なんだが、その高校生時代が透けて見えるような人。誰かいませんか? 男は、誰でもいいでが、中瀬は佐藤浩市? それはともかく、ストーリーが、いかにも「よくある話」めいて残念ですけどね。
・で、この詩からすると、多くの人がそうだと思いますが、ストーリーを作りたくなってくる。少なくとも想像したくなる。そうなってますねぇ。具体的な事柄を記さない効用(?)かもしれません。で、たとえば……

・夕日の河川敷。老人(主人公)が斜面に腰掛けている。かたわらには大きく白い愛犬。頭をなでつけながら、たばこをくゆらしている。慈愛に満ちた目。でも、ほんのちょっと苦みが走る。「こんな日もあったな……」。回想……
・50年前の夕日の河川敷。高校生4人が連れ立っての下校。お下げ髪で、少し勝ち気なヒロイン(奈々子)と、男三人。長身(町真。泣き虫)、中背(中瀬)、ちょっと太い子(太田。腕っぷしに自信あり)。もちろん奈々子は三人のマドンナ。小学校からずっと同じ学校で、住居も近い幼なじみ。それぞれの長所も知ってるし、短所も許し合えている。
・突然の事故で両親を失う奈々子。葬儀に立ち会う三人組。奈々子の意外な涙を偶然見た中瀬に友情を越えた感覚か走る。他の二人には伝えないまま愛をはぐくむ二人。
・10年後、中瀬は成功した青年実業家として時代の寵児となっている。その妻、奈々子。しかし、有頂天の中瀬は放蕩な生活に。奈々子のもとには故郷から養父母の死や、町真の離婚、太田の事業失敗などの報がとどいている。いまの自分の生活は、素直に喜んでよいものなのか…… 徐々に疑いを深める奈々子。
・中瀬の放蕩生活は続く。何度も改心を迫った奈々子だったが、中瀬の浮気相手・森銭縫子から妊娠を告げられ(実は虚偽)、ついに離婚を決意する。
・バブル崩壊。中瀬は一夜にして無一文となる。金の切れ目が縁の切れ目とばかり、中瀬のもとを森銭は去る。失意の沈む中瀬。最後の別れに来た奈々子を力なく見送る。「君も行ってしまうんだね…… そうだな。俺が、悪かった」。すがりつくような女々しさを見せないだけの理性は残っていた。
・老人・中瀬の回想が終わる。愛犬とともに立ち上がり、迎えの車に向かう。「ご主人さま、お待たせしました」。中瀬は経済界に返り咲いていたが、どうしても埋められない隙間が心にできたままであった。涙が一筋ながれる。愛犬とともに車に乗り込む。日が沈む。抑えても嗚咽が止まらない。すべてを知っているのか、運転手はそしらぬ振りで車を出す。FMのスイッチをいれると、だれかのリクエストが流れてくる。伊勢正三「君と歩いた青春」。車窓には首都高湾岸線から望むベイ・フロントの光景がいつ終わるともなく流れる。
・う~む、キャスティングが難しいですね。松島菜々子もいいけれど、大人の女性なんだが、その高校生時代が透けて見えるような人。誰かいませんか? 男は、誰でもいいでが、中瀬は佐藤浩市? それはともかく、ストーリーが、いかにも「よくある話」めいて残念ですけどね。