・某先生からの年賀状で教えていただきました。美濃地方(飛騨も?)の皆様、喜びましょう。
三遊亭円朝「金の勘定を仕ずに来た」
芥川龍之介『杜子春』右頁3行目。「何とも返事をしずにゐました。」
・しかし、迂闊だった。古い東京の例があったか。見れば『日本国語大辞典』も補注で触れてますね。二葉亭四迷と徳田秋水の例あり。方言の方が変化が進んでいる例としてきたけれど、ちょっと注釈が必要になるか。
・ただ、これらの例はスル単独の例ばかりのよう。岐阜のように「スケッチしずに」という(動作性)名詞+スルの例はないのかもしれない。ならばなお、方言の方が進んでいる例としうるか。新しい部分は違うけれど。
・新古の判断は一筋縄ではいかないですね。円朝ら東京の「しずに」は、スルが助動詞ナイを下接したシ・ナイが元なのでしょう(違うかな)。ナイ=ズだからシ・ズでもよいはずと内省されて生まれた新しい形でしょう。でも東京ではすでに滅んでいる。新しくて古い?
・年賀状、申し訳ありません。年を越してから出してしまいました。その理由はここには書けません。御受け取りになった方だけ、お笑いくださいませ。武士の情け、他言無用!
三遊亭円朝「金の勘定を仕ずに来た」
芥川龍之介『杜子春』右頁3行目。「何とも返事をしずにゐました。」
・しかし、迂闊だった。古い東京の例があったか。見れば『日本国語大辞典』も補注で触れてますね。二葉亭四迷と徳田秋水の例あり。方言の方が変化が進んでいる例としてきたけれど、ちょっと注釈が必要になるか。
・ただ、これらの例はスル単独の例ばかりのよう。岐阜のように「スケッチしずに」という(動作性)名詞+スルの例はないのかもしれない。ならばなお、方言の方が進んでいる例としうるか。新しい部分は違うけれど。
・新古の判断は一筋縄ではいかないですね。円朝ら東京の「しずに」は、スルが助動詞ナイを下接したシ・ナイが元なのでしょう(違うかな)。ナイ=ズだからシ・ズでもよいはずと内省されて生まれた新しい形でしょう。でも東京ではすでに滅んでいる。新しくて古い?
・年賀状、申し訳ありません。年を越してから出してしまいました。その理由はここには書けません。御受け取りになった方だけ、お笑いくださいませ。武士の情け、他言無用!