・百花繚乱 浮世絵展 女の装い 江戸の華へ。ある程度予想はつくのだけれど、大垣のスイトピアセンターは初めてなので行ってみる。市立図書館や音楽ホールもあるのに、駐車料金が1回200円とはいかがなものか。利用者を限定しないか? 逆に200円くらい払ってもらう方が、モラルの高い人が来るのでよいのかもしれない。駐車スペースが十分ではないから、仕方ないことでもあったか。
・さて、予想に反して1/3が肉筆だったのは嬉しい。1点ものですからね。ただ、個人コレクションなので一級品とはいかないよう。今はなき麻布美術館の特別展を見たものとしては、申し訳ないが比べようもない。* とはいえ、というかだからこそというべきか、ほぼ無名の作家の作品が見られたは収穫。広い裾野があって頂点があることが確認できるし。一番好きな作家は鳥高斎栄昌で、その師匠・鳥文斎栄之も好き。気品がある。で、栄之の弟子で、初めて名前をきく作家のも出ていた。やはり格調があった。
・版画も、きちんとしたものだけれど、大首絵は少ない。歌麿の大首などは、背景の雲母刷りがほとんどはげ落ちたもの。きちんとしたものなら何千万もするだろう。公共のところが買うしかない。
・相方が図録を買ったが、序文の名義は「主催者」とあるばかり。なるほど、主催者側が計画・立案するのではなく、展示品から図録までセットして企画として持ち込むんでしょう。よくあるデパート展などもそうなのでしょうか。そうした事情か、各作品のキャプションも、同じ作家のは同じものだったし(さすがに作品名は変えます)、補記しそうなところが漏れたりして、かえって興味深い。「北尾政演」では浮世絵の事績しか書いてなかったけれど、私なら「後に江戸文芸を支える山東京伝のことである」と絶対記すことでしょう。もちろん、見たことのないものも見せてくれるのだから、文句はないのです。
*追加)
・ちょっと言い方が悪かったでしょうか。麻布美術館の所蔵品がよすぎたのです。圧倒されました。私は、仙台の巡回展だけでしたが、2度も見に行きました。「百花繚乱~展」の肉筆もきちんとしています。
・さて、予想に反して1/3が肉筆だったのは嬉しい。1点ものですからね。ただ、個人コレクションなので一級品とはいかないよう。今はなき麻布美術館の特別展を見たものとしては、申し訳ないが比べようもない。* とはいえ、というかだからこそというべきか、ほぼ無名の作家の作品が見られたは収穫。広い裾野があって頂点があることが確認できるし。一番好きな作家は鳥高斎栄昌で、その師匠・鳥文斎栄之も好き。気品がある。で、栄之の弟子で、初めて名前をきく作家のも出ていた。やはり格調があった。
・版画も、きちんとしたものだけれど、大首絵は少ない。歌麿の大首などは、背景の雲母刷りがほとんどはげ落ちたもの。きちんとしたものなら何千万もするだろう。公共のところが買うしかない。
・相方が図録を買ったが、序文の名義は「主催者」とあるばかり。なるほど、主催者側が計画・立案するのではなく、展示品から図録までセットして企画として持ち込むんでしょう。よくあるデパート展などもそうなのでしょうか。そうした事情か、各作品のキャプションも、同じ作家のは同じものだったし(さすがに作品名は変えます)、補記しそうなところが漏れたりして、かえって興味深い。「北尾政演」では浮世絵の事績しか書いてなかったけれど、私なら「後に江戸文芸を支える山東京伝のことである」と絶対記すことでしょう。もちろん、見たことのないものも見せてくれるのだから、文句はないのです。
*追加)
・ちょっと言い方が悪かったでしょうか。麻布美術館の所蔵品がよすぎたのです。圧倒されました。私は、仙台の巡回展だけでしたが、2度も見に行きました。「百花繚乱~展」の肉筆もきちんとしています。