・暑くてやってられないから、鶴屋南北は、心も凍る怪談狂言(歌舞伎)をはじめたとか。

・6月の土曜日。居酒屋で会食中、相方がしきりに猫パンチを繰りだしはじめた。問えば、虫を追い払っている、という。そんなものは居ないようだが…… 他人には見えない蚊が見えるらしい。恐ろしや(別の意味?)。

・8月の日曜日。このブログでも触れたように、岐阜県美術館に行ってきた。久しぶりなのでショップやらパイプオルガンのホールやらロビーにある奇妙な彫刻なんぞをまず見る。何というか、気持ちを盛り上げるというか、ウォーミングアップというか。

・いざ、企画展示室へ。入口の、券売兼もぎり嬢の前に立つ。
 「企画展の入場券をお願いします」
 「3名さまですね」
 「……は?」
 相方もきょとんとしている。それはそうだろう。他に連れはいない。周囲にも他に誰もいない。
 「2名で結構ですが」
 「あ、失礼しました。それでは○○○○円になります。どうぞごゆっくり御覧ください」

・「3名さま」……
 「居た」のだろうか、3人目が。