・口の中に異物が飛び込んだ。「ペッ、ペッ」と吐き出すことになる。生理的・物理的な反応だから、人間なら誰しも「ペッ、ペッ」とやりそうだ。いや、やるはずだ。というか、「誰しも」と考えること自体、別の誰かは別のことをすることを含意することになる。だから、正確には、そうした「誰しも」などという発想すら出てきっこないくらい、異物を吐くときは「ぺッ!」とやるものだと信じていた(いや、これも本当は変だ。「信じる」という言葉を持ち出す背後には、そうでない状況が……疲れるからやめる)。
・ところが、(少なくとも)津軽では「とっ!」とやるらしい。なんと地域差があるわけで、かなり驚いた。
・いや、方言すなわち言語と考えるから、びっくりするだけなのかも。ボディ・ランゲージの変形とでも考えれば、そう驚くこともない気がする。「ペッ」では異物を舌で唇付近まで運んでから飛ばすので両唇音〔p〕に(近い音に)なるのだろう。「とッ」は舌先で異物を直接吐きだすので〔t〕音に(近い音に)なるのだろう。そう、個々の音は、動作のついでに出てしまうのであって、〔p〕なり〔t〕なりを出そうとして出るものではない。とすれば、言語的・方言的に考えるにはおよばない。
・ただ、そうした行為をそれぞれ言語化するのに、「ぺっとしないか!」「とっとへさなか!」というように、おまけで出てくる音の方に注目することはありうるし、もっとも簡単ではある。となると、「ぺっ」「とっ」は方言差・地域差と認めることになるのだろう。
(いや、まだちょっと考えがおよんでないな。いつか再説)
・ところが、(少なくとも)津軽では「とっ!」とやるらしい。なんと地域差があるわけで、かなり驚いた。
・いや、方言すなわち言語と考えるから、びっくりするだけなのかも。ボディ・ランゲージの変形とでも考えれば、そう驚くこともない気がする。「ペッ」では異物を舌で唇付近まで運んでから飛ばすので両唇音〔p〕に(近い音に)なるのだろう。「とッ」は舌先で異物を直接吐きだすので〔t〕音に(近い音に)なるのだろう。そう、個々の音は、動作のついでに出てしまうのであって、〔p〕なり〔t〕なりを出そうとして出るものではない。とすれば、言語的・方言的に考えるにはおよばない。
・ただ、そうした行為をそれぞれ言語化するのに、「ぺっとしないか!」「とっとへさなか!」というように、おまけで出てくる音の方に注目することはありうるし、もっとも簡単ではある。となると、「ぺっ」「とっ」は方言差・地域差と認めることになるのだろう。
(いや、まだちょっと考えがおよんでないな。いつか再説)