・シンポジウムのパネラー。風邪で喉の調子が悪いうえに寝不足。得意のVAAMをがぶ飲みする。メンバーは見知った人が多く、フレキシブルな対応のできる人たちばかりなので、打合せも気持ちよくできた。「外から/外への近世語研究」。4人が展覧会みたいにそれぞれの主張をすれば、まずはよい。が、けっこううまく補完的になりつつ、まとまり感はあったよう。コーディネーターの労を多としたい。

・しかし、20分で6枚の原稿を読み飛ばすなんてできるこっちゃないね(といっても図版・資料で2枚をくうがそれでも時間は足りない)。コンセプトなどは丁寧に書き込んだので、読んでもらうことにしてざくざく省略。面白い用例の補足説明に軸足を置く。楽しんでいただければそれでいい…… というか、以前のシンポで、どうにも後味の悪いのを経験していたので、それだけは個人的には避けたかったし。

・意外に(いや、そうでもないか。現代の視点から近世語を見るのが2本あったから)現代語文法の人が多くおり、面白かったと言ってくださった方も複数いらっしゃった。やってよかったなと思う。

・「柴田収蔵」と紹介した人物、「新発田」との表記もあり、それがむしろ普通であると教えてくれた人あり。いや、日本史の方では「柴田」なんだが、科学史の方ではそちらであるらしく、幕府の蕃書調所でもその表記を使っていたということらしい。どうりで「柴田収蔵」で検索しても、地理学上の業績があがってこないはずだ。

・痛恨のミス! R谷大学のF氏の所属を、どうしたことかO谷大学と言ってしまった(らしい)。といっても私自身は自覚がなく、R谷大学と言ったつもり。あとから知らされてアワをくった次第。

・日本女子大学の成瀬記念講堂は、何様式というのかしらないが面白かった。今張られているJR東日本の弘前ポスターが聖公会昇天教会。中身をポスターにしたものだが、柱をうまく使った巧みな写真。昨年行ったところだけれど、中を見なかったのが惜しまれる。なんとなく成瀬記念講堂を連想したことでした。