・ちょっと必要があって渡辺守邦・柳沢昌紀「敦賀屋久兵衛の出版活動」(『江戸の出版』ぺりかん社、2005)を再読。イロハ目録が巻頭にある医学書の話を読むためで、節用集にも触れているから。ただ、節用集の場合は、なかなか巻頭に来ず、やっと来たと思えば偶然と打算の結果だったりします(参照(未アップ……とか書いて用例に採ってもらおうとの算段)
・本を閉じる瞬間、「駿河屋」との文字が見えた気がする。字は大きい。別の論文の表題かと目次を見れば「駿河屋久兵衛の/出版活動/渡辺守邦+柳沢昌紀…………248」とある。打鍵ミスだ。ローマ字入力で「tsu」と入れたつもりが「su」しか打ってなかったのか。いや、3回キーを押すのは面倒だから「tu」と入れようとしつつも、「tsu」が一瞬頭をよぎり、「su」と打鍵したか。
・校正でも見逃したことになるが、多分、近世文学、ことに出版関係か近世前半にあまり詳しくない人が目次を担当したのだろう。「駿河屋」でもきちんとした言葉だから見過ごしやすい。いや、誤りだとすら思えない。一種の類音衝突か。
・私だって数多く見逃してきたのだろうから、非難する筋合いじゃない。何かの役に立つかもしれないので記しました。ごく一部には、「駿河屋~」でデータ化しているらしい。私が修正を頼むべきか。どなたかがしていただいてもかまいません。ついでに佐藤の修正もお願いします。