
・「さな板の上を土足で/歩かないで下さい」。
・桑名の六華苑の渡り廊下で。学校などの下駄箱の下に敷いてあるヤツですが、ネットで検索すると四日市でも「さな板」と言うようです。三重県北部の方言語形でしょうか。
・『日本国語大辞典』に「さな板」はなく「さな」ならある。ブランチ①だと『雲萍雑志』三を引いてました。「浪花の長柄に遊びしころ、農家にて稲麦等の穂を打落とすものに、床几の如くして割たる竹を横にならべ立て、さなといふ具あり」。②の語釈は「火をのせる格子の形をした棚」。
・「さな板」は、サナの形を(模)した板、あるいはサナそのものでしょうか。