・「Fさん、あなたもそろそろ目が危ないんじゃないんですか?」
「そうそう、書類なんかは焦点が合わないよね」
「どうするんです?」
「そりや、メガネをはずして舐めるように見るしか……」
〈あ、そうか、そうすればいいのか〉と思うとともに、〈そういえば、親や恩師達もそんな仕種をしていたな〉と気づき、実際にやってみて〈確かに見える〉と思ったとき。
茂木健一郎より2歳も年上だったことに気づいたとき。なんだかぱっとしないな、と思うことがあるんですが、自分も彼より2歳分はぱっとしないわけですね。少なくとも。はぁ。