・寝しなに短編ミステリーでもと、適当に開いたら瀬名秀明「黄昏柱時計」。その冒頭も冒頭、最初の一語で目が動かなくなった。
・語の末尾を活用語尾と見て(誤認して)動詞化する。「料る(料理)」「ダブる(W)」とともに用例に使わせていただきます。「さざめく」「さんざめく」(「ささやく」も?)があるんだから、「さざなむ」もあっていいだろう、と発想されたものでしょうか。googleでも結構拾えますね。こう見せられると、結構、利用範囲も広く、あった方がよい言葉のように思えてきます。
補)
「~なむ」型の動詞「営む・いなむ・さいなむ・たしなむ・ちなむ」があることも、支えになっているのでしょう。
補2)
小泉今日子の歌「Summer Calling」にも「さざなむ」が。それなりの市民権を得つつあるか。
補3)
同音・類音のくりかえしや、水の動き(表情?)を表すなど共通する部分のある「せせらぐ・せせらぎ」も参照されたでしょう。動詞形があってもよいはずだという、一種の類推です。
補4)
「さざなんで」も歌詞としてあるのですね。詩的世界での展開は早く、速い?
漣(さざな)む青葉を手で除(の)けると、その別荘はそこにあった。鮮やかな時の流れに一人残され、澱み沈んでいるようにみえた。(日本推理作家協会編『自選ショートミステリー2』講談社文庫。『月刊カドカワ』(1995・10)初出)あれ、そうだったかな。そういう動詞があるんでしたっけ。漢字に振り仮名までついているんだから、こちらの知識が不足しているのでしょうね。んんん? いやいや。などと頭のなかで行きつ戻りつしていると、ゲシュタルト崩壊のような気分になってくる。
・語の末尾を活用語尾と見て(誤認して)動詞化する。「料る(料理)」「ダブる(W)」とともに用例に使わせていただきます。「さざめく」「さんざめく」(「ささやく」も?)があるんだから、「さざなむ」もあっていいだろう、と発想されたものでしょうか。googleでも結構拾えますね。こう見せられると、結構、利用範囲も広く、あった方がよい言葉のように思えてきます。
補)
「~なむ」型の動詞「営む・いなむ・さいなむ・たしなむ・ちなむ」があることも、支えになっているのでしょう。
補2)
小泉今日子の歌「Summer Calling」にも「さざなむ」が。それなりの市民権を得つつあるか。
補3)
同音・類音のくりかえしや、水の動き(表情?)を表すなど共通する部分のある「せせらぐ・せせらぎ」も参照されたでしょう。動詞形があってもよいはずだという、一種の類推です。
補4)
「さざなんで」も歌詞としてあるのですね。詩的世界での展開は早く、速い?