・共通教育(教養教育)の言語学Ⅷは江戸時代の節用集をめぐる様々な話をするつもり。先週は5人しかいなくてしょんぼり気味でしたが、今日は19人に増えていてちょっと安心。この人数で最後まで行くのでしょう。
・本当に節用集の話だけをすると、専門科目より専門的になるので、「めぐる様々な話」にも力点をおく。今日は本物に触れてもらって動機づけをすることに。書籍も浮世絵も同じ版画なので、浮世絵を見せました。この図でのポイントは、正面からみるとただの黒い服が、やや横からみると模様が浮きでるという技法。ツヤの出る黒を重ね塗りする丁寧さを味わう。
・図は豊原国周くにちか描く『六歌仙姿彩』より大伴黒主と僧正遍照。『六歌仙姿彩』は舞踊で、男五人を一人の役者が受け持つ。この絵では中村芝翫。小町は坂東三津五郎。