・出前授業などで、読書のすすめとか、解釈とかの話をするときは「短いものを読みましょう」などと言っている。短いから読めるわけだで、究極の例として短歌をあげたりする。たとえば、岡井隆さんの作品とか。
食卓のむかうは若き妻の川ふしぎな魚の釣り上げらるる(『E/T』)
「ふしぎな魚」って何のことでしょう、とみんなで考えたりする。時間を共有した感じが増す気がする。
・で、「ふしぎな魚」の解ですが…… 魚の一種、または変形したもの。(洋風な)珍しいおかず全般というあたりがまず出ます。私の解は沢庵。大根とかでも可。先日、1年生に聞いてみたら、作者、というのがあった。旦那がつい吸いよせられてしまうんだね。想定外だったけれど、アリですかね。