・A新聞の長野県版で電話取材+気 になることばの内容(「読書村」)で、あまり愉快でないことが。「明治になって読書(よみかき)村と名付けた背景には、文書主義の時代だからきちんと学習して幸せになろうという願いや憧れがあったのではないか」などと書いたり言ったりした。これを「寺子屋すらなかったから、読書村という名にした」と解釈したらしく、出来上がった記事には、地方史研究家の「この地方にも江戸時代から寺子屋がありました」という談話が併記されていた。まるでこちらの考えが足りないかのような流れである。うまく嵌められた感じである。
・徳川幕府が長期政権を保てたのも村(字・小字単位)に最低一人は識字者がいたからだと言う。寺子屋の普及も、ちょっと近世史を覗いたものなら常識でもある。では、十分に識字者がいたかといえば、また別の話だろう。現代の教育状況をちょっと振り返っても分かりそうなものだ。義務教育6年、高校3年の教育を受けて、皆さん同じ学力ですか? 希望する大学に入れてますか? 事実を報道するのが新聞記者だろうが、ほどよく想像力も持ってほしいものだ。
・徳川幕府が長期政権を保てたのも村(字・小字単位)に最低一人は識字者がいたからだと言う。寺子屋の普及も、ちょっと近世史を覗いたものなら常識でもある。では、十分に識字者がいたかといえば、また別の話だろう。現代の教育状況をちょっと振り返っても分かりそうなものだ。義務教育6年、高校3年の教育を受けて、皆さん同じ学力ですか? 希望する大学に入れてますか? 事実を報道するのが新聞記者だろうが、ほどよく想像力も持ってほしいものだ。