・9月のことだったか、とある学生が「研究対象はもともと興味があるものでやりやすいんですが、もう一つ、積極的に向かっていけるきっかけがほしいんです」。こういう質問は初めて。
・文学部の学生になら「甘えたことを言ってるんじゃない! 4年間、何やってた!」と一喝します。卒論のための4年間みたいなところがありますからね。でも、教育学部だと授業数が多くて忙しい。教員の資格をとるための単位も多い。他の学部とは少し事情が違う……などと考えなおして、はて、どしたものか。
・これまでなら、「卒論に取り組むことによって己の限界に挑戦し、完成させることによって自分の可能性を信じる根拠をつくるのじゃよ」のようなことを言っていたかもしれません。もちろん、言い方はもっと変えますよ。「じゃよ」はともかく、このままでは恥ずかしい。