・昨日は院の演習。テーマは日本語の諸問題だけれど、教育学部なので教材寄りのテーマを持ち込んでもよいことにしてある。今回のは芥川『羅生門』のテクスト論的解釈の論文講読。う~ん、来てしまいましたね(^^;。
・「下人は京都在住者か、近郊在住者か」。考えもしなかった。初めて読んだときも今も、京都という閉じた空間での出来事という印象しかない。いや、近郊という異界・他界が意識にのぼることがなかった、というべきか。だから、近郊から京都に向かっていると捉えようとする部分
には、なかなか従えなかった。
・いやいや、そんなに偉そうな言い方をすべきではない。「活字という表層の差異が」という一節すら、筆者の意図どおりになかなか飲み込めない、粗雑な頭しかもっていないのだから。