・論文の末などで参考文献を一括掲出するのに、まずは、筆者・編者名を掲げる。
  浅田一馬(二〇〇二)「シジュウカラとカラス」『語彙研究』24 出水出版
  佐藤高広(一九九九)「冬の里山における小鳥の混群」『野鳥観察』二 新校社
  橋下勉吾(一九〇二)『法律用語之国語学的研究』富士山房
こんなのが、五十音順にずらっとならぶわけだが、世の中には、筆者・編者名を記さない書籍もあるので苦慮する。素直に空欄のまま掲げてもよいが、
      (一九七七)『文芸読本 梶井基次郎』河出書房新社
これでは、「直前の筆者と同じだから省略したのだろう」と思われてうまくない。どうしたものか。
・ん? 著者・編者名がない、ということはゼロ。そうか。参考文献の最初に置けばよいのか! いやいや、それでよいのかどうか。知者の高教を俟つ。