・メーカーから回答がありました。「実際はリモコンの音声は「湯はりします」とアナウンスしてます。リモコンのスピーカーの状態等で、「ゆばりします」と聞こえているかと思います」。私の耳が悪かった?
・言われてよくよく耳を済ませて聞けば、「ゆはりします!」でした。ただ、「は」のところで、録音状態が悪いのか、スピーカーの容量不足か、「割れた」感じになるんですね。それが「ゆばりします」と聞こえるようです。母音アって割れやすそうですし。
・ところが、「ゆばり(湯張り)」という言葉はネット版『大辞林』には載ってますが(もちろん「ゆばり(尿)」の隣)、「ゆはり」は載ってません。それだけ認知されていない言い方だと考えられます。
・私の語感だと、たとえ同音衝突が起きようとも「湯張り」は「ゆばり」というのが自然のように思えます。だから「ゆはりします!」が「ゆばりします」に聞こえやすかった、ということは十分に考えられます。自分の持っている語彙でなんとか間に合わせようとするのが人間でしょう。
・ではなぜメーカーは認知度の低い「ゆはり」を選んだのかが気になります。「尿」への連想を避けるためかもしれません。こういう場合、不自然な選択がなされることはよくあることです。「買春」をカイシュンと読むよりは、はるかに自然でしょう。
・あと、地域性の問題。仙台では「漫画本・下敷き」をマンガホン・シタシキと言っていました。今でもそうかもしれません。アナウンス原稿を作った人や、アナウンス(の吹き込みを)した人が、連濁をきらいがちな方言を持っていたとか。
・言われてよくよく耳を済ませて聞けば、「ゆはりします!」でした。ただ、「は」のところで、録音状態が悪いのか、スピーカーの容量不足か、「割れた」感じになるんですね。それが「ゆばりします」と聞こえるようです。母音アって割れやすそうですし。
・ところが、「ゆばり(湯張り)」という言葉はネット版『大辞林』には載ってますが(もちろん「ゆばり(尿)」の隣)、「ゆはり」は載ってません。それだけ認知されていない言い方だと考えられます。
・私の語感だと、たとえ同音衝突が起きようとも「湯張り」は「ゆばり」というのが自然のように思えます。だから「ゆはりします!」が「ゆばりします」に聞こえやすかった、ということは十分に考えられます。自分の持っている語彙でなんとか間に合わせようとするのが人間でしょう。
・ではなぜメーカーは認知度の低い「ゆはり」を選んだのかが気になります。「尿」への連想を避けるためかもしれません。こういう場合、不自然な選択がなされることはよくあることです。「買春」をカイシュンと読むよりは、はるかに自然でしょう。
・あと、地域性の問題。仙台では「漫画本・下敷き」をマンガホン・シタシキと言っていました。今でもそうかもしれません。アナウンス原稿を作った人や、アナウンス(の吹き込みを)した人が、連濁をきらいがちな方言を持っていたとか。