・以前、「岐阜市外岐南町」という住所の書き方について不思議だ、といったようなことを書きました。どういう気持ちでそう書くのか、分からないからです。今日のスクーリングで受講者から教わったのは、〇〇郡と書くのを避けるためだ、という説。市部の人間が郡部(町村)の人を馬鹿にする、なんてことがないとは言えませんので説得力があります。
・食卓のむかうは若き妻の川 ふしぎな魚の釣り上げらるる(岡井隆『E/T』)
今日の教材の一つ。NHK短歌で採りあげていた歌です。テレビでも言っていたかもしれませんが、軽くて味のある短歌として紹介してみました。「ふしぎな魚」。これ、「魚」でもいいのでしょうが、私は「沢庵」とみたいなぁ。それを「魚」と見たところから一気にこの一首ができたのではないか…… そう考えると面白いのですが、果たして。
・京阪アクセント/東京アクセントの話。ひとくさり説明し終わって質問を受けます。「あのぅ、私、京都のアクセントは〈上がり目〉を考えた方が自然のような気がするんですけれど……」。どきっ! 金田一式に説明しましたので(^^;。〈上り核〉の説明を補足したのはいうまでもありません。柴田先生、ゴメンナサイ。
・しかし、わざわざ(?)、東京式/京阪式を説明し、『類聚名義抄』までひっぱりだしたのは、「垂井式アクセント」を言いたいため(だけ!?)なんです。