時間がかかってしまった。これがラスト!

(頭の中で「最終決戦」が流れ始めたらお仲間)


※冷静な感想ではありません。
※あらゆる役者さんをひいき目で見ている節があります。とくにおごたんは顕著だと思われます。



 電車に乗っている南次郎のシーン



このシーンがあることを忘れていました。
1stでおなじみの電車と駅弁と南次郎くんのシーンです。

13日の南次郎くん、キャストがスペシャルと聞いたので、上島さんなのかと思っていたら、本山さんでした。ご都合が合わなくなってしまったのでしょうか?
本山さんの演技大好きなので良いですが、上島さんの南次郎くんも見てみたかったな( ´艸`)

内容は1stとおんなじ感じでした。少し短めになっていたような。

軽井沢から関東へ向かう電車の中で、跡部さまのヘリに乗って桃ちゃん先輩に大会へ連れていかれたリョーマくんの見を案じながら、

「なんで俺もヘリコプターに乗せてもらえなかったんだろうな……」

(笑)

お弁当は買えず、ラジオは調子が悪くて聞き取れず、いらいらを募らせ、席の背もたれ部分の手すりをがしっと叩く南次郎くん。八つ当たりだめ絶対。
で、なにやらぎょっとしたと思ったら、

「……取れやがった!!」

てすりが外れてしまったらしい。爆笑しました。あれはきっと素だ。
初日の公演でも謙也くんのシューズが脱げたと話題になっていましたね。最高だと思います!(笑)



 S1 越前vs幸村



さて、そんな南次郎くんをよそに、順調にテニスの記憶を取り戻したリョーマくんと、立海大付属の部長にして「神の子」の異名を持つ幸村さんとの最終決戦。


私が一番楽しみで、一番不安だった試合です。もともと原作の中で一番好きな試合で、それを、2ndテニミュで私が一番好きなおごたん、神永さんのおふた方が演じてくださるということで、ひっじょーに嬉しくてひっじょーに怖かった……(笑)


リョーマくん役のおごたんは、もう何度でもいいますが安心安定の期待以上、もう神経研ぎ澄ませて思うぞんぶん期待するのみ。


――だったのですが、幸村さん役の神永さんの実力はほぼ未知数の状態でした。


前回立海がメインで出た関東大会では幸村さんは入院中という設定で、当然試合はなし、ソロで歌う場面もあるにはありましたが、わりとスローテンポな曲で、それもボールを打ったりラケットを振ったり踊ったりという「動き」のあまりない状態での演技。
その後も他の立海メンバーと一緒に歌う場面はありましたが、ソロはほとんど無し。

試合になると激しく動きながら歌ったり台詞を言ったりしなくてはならないので、そのほかの場面で歌うのとはまた違うのです。


まあ、動きがあろうがなかろうが、まったく歌えない役者さんは関係なく歌えないもの。特にテニミュの俳優さんは、若くてそこまで舞台慣れしていない人も多く、歌だけでなくビジュアルや踊りを重視してとったのかな、という人もいるのですが(そういう役者さんたちの奮闘と成長を見られるのがテニミュの良いところのひとつだと思っています笑)、関東大会で観た神永さんにそんな要素は全く感じませんでした。

が、

しかしこの時の私の評価はまったく当てにならない。

何をかくそう、1stの関東大会で幸村さんを演じた八神蓮さんが、(八神さんはもうもんのすごく美人さんで綺麗で足が長くて仕草も表情もいつもなんだか妙に上品で、その品の良さで信じられないほど天然な言動をかまし皆にいじられ愛される――あれより天然な人を私は想像できない――付いたあだ名が「王子」という、まあそんな感じの、私の大っ大好きな役者さんの一人なのですが、)

「病気の幸村さん」という役にはある意味ぴったりすぎるほどぴったりな役者さんで……なんていうの……オブラートに隠しきれないほどの……歌のヘタさ。ものすごくへた

(でもそれが八神さんだと怒れないというか、むしろ「王子だな……」と思ってにこにこしてしまうのが不思議です)

で、そんな八神さんの歌っているDVDを見まくっていた私は、新しい関東幸村さん・神永さんの歌を聞いて、

「歌になってる!」
「音程が分かる!」
「何言ってるか聞きとれる!」
「声がふらつかない!」
「っていうかこの歌こんな歌だったんだ!」
「すっごく良い歌だ!!!!」

……というものすごく初歩的なところに感動し、

「上手い!!!!」

と大歓喜したのです。こんなに当てにならない感動はないです。


そんなこんなで未知数。

今回の全国大会での先代・増田俊樹さんが、八神さんとは対照的に恐ろしく歌の上手い役者さんだったこともあり、どうかな、大丈夫かな、とドキドキでした。
神永さんがイベントやなんかでするちょっとしたコメントがいちいち格好良くて芯があって好きだったので、うまくいくといいなあと心配していたのですが、なんとまあ、

上手かった……

試合が始まった瞬間に不安がふっとびました。
「上手くてもこのくらいかな」と内心思っていたラインを超えてきた。

台詞回しが上手い。ミスがないのです。
私が見慣れている1stのDVDは千秋楽に収録されたものですが、公演二日目にして千秋楽のまっすーに聴き劣りしない台詞回し。「ここがこうだったら……」とかそういうのが全くありませんでした。
まっすーをぴったりコピーしている訳ではないのです。もちろん。言い方が違うのに、あんなにまっすーの台詞回しを聴きこんでいる私が、聴いてきて違和感を感じなかった。すごいことだと思います。神永さんの言い方でしっかり完成させていて、それが上手い。良い役者さんだなあと感動しました。



台詞回しと同じくらい大切な歌ですが、こちらも上々。よく声も出ていましたし、迫力もありました。関東に引き続き音程も完璧。安心して聞き入れました。新曲もなかなか良かった。
叫ぶシーンも上手く叫んでらっしゃった。

ただ、非常に残念なことに、1stで入っていた幸村さんソロの「これでもう終わりかい?」がカットされていて……!楽しみにしていたぶんすごく寂しくなりました。
神永さんの歌う「これでもう~」聴きたかったです……!!!悔しい!!!

2ndはあっちこっちの歌がばっさばさ抜けていて、大好きな歌が容赦なく削られるので、残念だなあと思うことが今までにも多々ありましたが、こんなに無念を噛みしめた公演ははじめてです(´_`。)

神永さんはまだ、ソロがあったので良かったですが、はらしーとアトムくんに至っては試合中のソロがほぼなかったので……本人たちもきっと歌いたかっただろうなあ、と思うとなおのこと悲しいです。

ドリライでおまけとして歌ってくれないですかね?「赤いデビル」とか「雑魚へのカノン」とか「これでもう終わりかい?」とか……あと「天衣無縫の極み」!


個人的に悔しかったのが、「天衣無縫の極み」の出だしが変わっていたことです。
「思い出したぜ テニスと出会ったころ 何もできなかったけど夢中で 追いかけたボール」
からのメロディーラインが大好きだった私としては、あのままおごたんに歌ってもらいたかった気持ちも否めません。
まあでも、新しいアレンジも良かったと思います。おごたんのオンリーワンですしね!(適当)

いちばん寂しいのはまるまるカットだなあ。



とにもかくにも、神永さんが上手くてほっとしました。



そしておごたん。つくづく良いリョーマくんでした。最初はあのひねくれた感じの喋り方がどうも好きになれないなあ、と思っていたのですが、気付いたら大好きになってて自分でも驚くくらいです。

暗闇の中で迷ってふらつきながら自問自答する演技の切なさはもちろん、覚醒して「テニスって楽しいじゃん!」と気付いてからの天衣無縫の演技が素敵でした。きらっきらしてた。

テニスを楽しむリョーマくんは、おごたんが演じるのにぴったりですね。笑顔で舞台上を駆けまわって、身軽に動いて、楽しい!が体から溢れていました。氷帝公演のおごたんが満面の笑顔で歌って踊って「楽しくてしょうがない」オーラを振りまいているのを見てから、「この子は天衣無縫のリョーマくんがぴったりだろうな」と楽しみにしていましたが、見事にこたえてくれました。こっちまでわくわくするような演技。

凱旋でこれより成長するとどうなるのか想像もつきませんが、おごたんですからまた突き抜けて上手くなってくるんだろうなあ。神永さんの上達ともども、心の底から楽しみです。



 ED



リョーマくんが勝って、青学優勝を審判の人がコールして、先輩たちが歓声をあげながらリョーマくんのところに駆け寄って、っていうシーンは何度見てもじんわりきますね。

そんなに胴上げしてたっけ?というくらい胴上げの連続でした。素敵!

「鎬を削る者達」を立海が歌ってくれてとても幸せになれました。好きな曲を好きな俳優さんで聴けることほど嬉しいことはありませんねえ。


最後の最後にリョーマくんソロの新曲が入っていて、それがしんみりした曲で、うるっと来てしまいました。

「ありがとう、愛してくれて」

うん、ちょっと気恥ずかしい歌詞だけど(笑)
これあれだ。千秋楽やばいやつだ。やばいやつだ。
2ndテニミュ最後の本公演なんだなと改めて思いました。こんなのいちばん最後の公演で歌うのか……。皆泣いちゃいますね。





やっと終わった!舞台を見るとこういうことでも時間を使うので油断なりません(^▽^;)

全体的にほんとうに良い公演でした。立海の伸びも、青学のさらなる進化も、期待以上で感動しました。2日目でこれだと凱旋がすごく楽しみです!

これから1日10時間勉強の夏ですが、心が折れそうになったときはリョーマくんの「僕は誰?」でも口ずさみながら頑張ろうと思います(笑)

次の記事でアドリブをメモしてほんとに終わり。