ラルーサ采配。これが野球だ。
プホルスが離脱してしまったカージナルス。阪神で例えるなら金本が抜けるようなもの、いやそれ以上でしょう。いや、それ以上か。
それに対して、ラルーサ監督がどのような起用をするのか楽しみにしていましたが・・・
いやいや、想像以上のものでした。
詳しくは以下で。
それにしても故障者が出た場合、それを残された戦力でどう補うかが野球の醍醐味だと思うんですよ。
ヤンキースみたいにグリフィーだとかソリアーノだとか、名前が出るだけでもいけません。
そんな怪我した選手を壊れたおもちゃみたいに扱って捨てるような真似は萎える。
少しはカージナルスを見習えって話です。
イチローは5打数1安打1得点。
城島は4タコ。しかも投球が逸れ、タイムリーエラー。試合は完敗。
1回表にイチローがヒットで出て、2番のベルトレがホームランでいい出だしだったんですけどねぇ。
ウォッシュバーンが制球を乱して大炎上。城島のタイムリーエラーもあって、どうしようもない状態になった。
弱すぎ。
城島は前日に「明日は出れるのか?」と聞いたそうな。その姿勢を監督は評価して出場させたらしい。
しかし、今日のような出来だとまたデーゲームは干されそうですな。
井口は4打数1安打。バントヒット。偶然かもしれないけど絶妙なところに転がりました。
チームは最低な攻めを続け、おまけに投手も大炎上。大敗。
接戦で負けてくれなきゃ大塚がとうばん出来ないじゃないか!!
田口は300勝投手のマダックスから安打に2盗塁。
300勝を築きあげた投手からの盗塁は簡単ではないと思う。逆に困惑させたんじゃないでしょうか?
実は1回表の守備の時、相手に四球を与えてから盗塁され、失点していました。
田口はそれをやり返して、すぐさま逆転に成功したのです。相手にとっては最も嫌な攻められ方でしょう。
2番センターで4打数2安打1四球1打点3得点2盗塁。
右腕相手でも先発起用されたのは、最近好調というだけでなく正中堅手のエドモンズが怪我で守れないため。
本当はDL入りの準備をしていたがプホルスが大怪我をしてしまったために、エドモンズ自身からファーストでの出場を要請したらしいです。
流石カージナルスです。去年もローレンや外野手が故障したときもチームが支えあってプレーオフ進出しました。
今年もすごい。名手エドモンズがファーストに入るなんか予想できませんでした。
ちなみにエドモンズは3打数3安打。やっぱりプホルスが抜けても強いぞ、カージナルス。
そしてプホルスの代わりにマイナーから上がってきたのは元広島のペレス。
レフト先発で4打数1安打。ダブルスイッチでベンチに退きました。
結果
イチロー250→251(+1)
城島150→144(-6)
大塚191→191(±0)
松井 上場廃止中
井口145→146(+1)
齋藤155→155(±0)
大家 上場停止中
田口151→161(+10)
カズオ39→29(-10)