うちのカミはんの車
HONDA ダンク DUNK(H13式)
先日ちょっとアクセルを踏み込んでみたら
ターボ加給圧が
約1.3kg/c㎡まで上がった!!
おお~!
チュ~ンドカー並みのターボ加給圧ぅぅ~
(新車購入当時、面白半分で装着したメーター。いい意味で役立ってるな)
・・・また、ウエストゲートバルブが固着しとりました。
以前も同じ事例がありました。
https://ameblo.jp/potentialmoto-moto/entry-10897332926.html?frm=theme
ウエストゲートバルブとは・・・
設定された過給圧(ダンクの場合0.5kg/c㎡)以上がかかると
バルブが開いて排気ガスを逃がし、それ以上加給が上がらないようする
いわゆる安全装置的なもの。
そもそもターボは
エンジン排気ガスエネルギーでタービンを回し
同軸のコンプレッサーを回し吸気空気を圧縮し
エンジン内に送り込むもの
たくさんの空気(酸素)と燃料(ガソリン)でパワーが出ます。
だからって無制限に加給すればエンジン壊れます。
(人間で例えるとおなか一杯にさらに詰め込む状態かな。)
ある程度の加給を超えたらエンジンが壊れないように安全装置として
ウエストゲートバルブがあります。
それが動かなくなってました
普段、そこまでアクセル踏まないから気づかないのね~・・・
普段使われないバルブ・・・
排気カーボンで固まってたのね~。
今回もターボタービンのウエストゲートバルブを物理的に、強制的に、
プライヤーでゴリゴリやって・・・
動くようになりました
(本当なら、バラして掃除したいですがね・・・)
純正設定の過給圧0.4~0.5kg/c㎡で安定
って、これはついでの作業でした。
今回、気になっていたところ
本作業は・・・
Frホイールからの異音。
ちょっと前
カミはんが
「なんか走ってると雑音がするんだけど・・・」
・・・
症状を聞いた最初は「オーディオ系!?」って思いました。
(雑音って言うし)
乗って確認してみると
「ゴォ~・・・ゴォ~・・・」
って音が速度と比例して発生してます。
・・・ハブのベアリングやな!
ベアリングを取り外し・・・って
あら!?
びくともしない・・・
うちの油圧プレスではきついか!?
とりあえずハブは抜けたが・・・
ベアリング自体が・・・きつい・・・
プレスが壊れそう
で、
大型自動車も扱う取引先へベアリングの交換のみを依頼。
後日
後は組付けるだけ。
サクッと組んで。。。
ここまでばらしたので
ついでにボールジョイント、タイロッドエンドブーツも交換しときます。
もちろんグリスアップして。
ほんで、またついでで
通常のボディーコンパウンドで磨いて
目元スッキリ
試乗。
うん!静かになった!!
良かった良かった!
思い通りに進んんで・・・
・・・
あら!?
・・・
確かに、固着したABSセンサーをプライヤーでゴリゴリやって
取り外したけど・・・
それ!?
まぁ、20年近く経つ車やから触ると不具合出る可能性はあるかな。。。
と、思いつつも・・・
再度リフトアップしセンサーを確認清掃し・・・
特によく分からん。。。
ボルト1本で装着のタイプです。
そんな設定にシビアではないはずですが・・・
まぁ、通常使用時には問題ないし、近々改めて・・・と思いつつ
カミさんには
「しばらくこれで乗ってて~」
と仮納車
んで、
カミさんが普通に乗り出し・・・
で、しばらくするとカミさんから連絡(LINE)
「あっ!普通になった!変な音しないし快適~♪」
ほんで
「ABSのランプも消えたよ~!」
と連絡があり。
あぁ~。なら、良かった・・・
「けど、止まるときブレーキペダルがガタガタする・・・けど・・・」
ん
再度試乗
確かに・・・停止する直前にブレーキペダルに振動が
・・・
いろんなシチュエーションで止まってみる。。。
・・・ABSが誤作動してる感じ。か
全く!
めんどくさいな!
次の日
ワッシャーでABSセンサー距離を調整しながら反応を確認。
ABSランプが点いてるときはABS作動しないので振動無し。
ある意味「これでもいいじゃん!」
と思いながらも
出来るだけ正常にしたいと思いつつ・・・
ABSセンサーの脱着を繰り返しながら
試乗も繰り返し・・・てたら
ランプも点かなくなり、誤作動も無くなり・・・
不具合、消えました。
気づけば最初の設定状態です。
・・・
なんやったんや
症状消えたのでとりあえずは良しにします。
このダンク
他にもちょっとした不具合ありますが
緊急性は低いんで後日。。。
20年近く経つ軽自動車。10万キロ超。
贅沢言わなきゃ、使えますよ
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色々な塗装、カスタム事例がご覧いただけます!(^-^)
是非に!(*´∀`*)