ジャズの魅力満載動画を見つけたよ‼️ | 大好きをいっぱい共有させてもらいたい。

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前回、こんな記事書いて↓
この記事にペコさんからコメントいただけて、ペコさん、オスカー・ピーターソンがお好きということだったんですね。

ペコさん、本当にありがとうございます🎵

《オスカー・ピーターソンとは?》
オスカー・ピーターソンさんはジャズピアニストで、一言で言えば超絶技巧のピアニスト口笛

スタンダードナンバーを(ジャズにはスタンダードっていうジャズミュージシャン皆が演奏する曲集みたいのがあります)小難しいことなく、ホントに楽しく演奏してくれるミュージシャンです爆笑

っというのも、ジャズって内面に入り込んだアプローチをしながら音を紡いでいったりもするので、演奏が難解、しかも即興でそれをやっていくので、ものによっては言い方は悪いですが退屈にもなりがちです。

もちろん好みがありますので、そこは色々聞いてみながらあなたのお気に入りを見つけてみていただけると幸いです🎵


《オススメ見つけました》
今日はオスカー・ピーターソンさん知らん‼️
ジャズもあんまり聞いたことない‼️

そんなあなたにジャズの楽しさを味わっていただけそうな動画をご紹介します。(とりあえず15分くらいから3分でいいので聞いてみて‼️)


ベルリンコンサートの模様なんですけども、めちゃ聞きやすくてオスカー・ピーターソンさんの魅力も伝わり、ジャズの楽しさもわかっていただけるんじゃないかな?って思います。

《曲の構成》
ジャズ初心者の方のために、少しだけどういう風に演奏が進んでいくのか説明させていただきますね。

全体像

テーマ→即興パート1→即興パート2→テーマ

簡単に説明すると上記のような形になります。

まず、曲のテーマがあります。

テーマとはメインメロディーの部分で、ポップスで言うと1番の部分です。

1番が終わると、コード進行はそのままに即興パートが始まります。

カラオケで曲の伴奏が流れてて、好きに歌って良いよ、って言われてる状態をイメージしていただけるとわかりやすいかな?(笑)

即興パート1→即興パート2というのは、即興する人が変わってることを表しています。

紹介した動画ないであれば即興パート1はピアノで即興パート2はベースになることが多いです。

即興パートが終わると、テーマに戻ってきます。

2番を歌っているようなものですね🎵

変形した形になることも多々ありますが、基本の形はこうです。


《ジャズの楽しみ方》
楽しみ方は人それぞれですが、私の思う楽しみは以下の3つです。

1、テーマをどう料理するか?
2、即興パートをどう料理するか?
3、メンバー通しの対話で曲をどう料理するか?

1番はメインテーマのことですが、スタンダードナンバーの場合、メロディーはジャズミュージシャンなら、あるいは詳しいファンなら誰もが知っているものになります。

ですから、そのメロディーをどう歌うか?奏でるか?どうアレンジするか?みたいなところは注目ポイントです。


2番目が、やはりジャズの最重要ポイントかと思いますウインク

即興パートが好きになれるかでジャズがミュージシャンが好きか嫌いか分かれてくるのかなー。

即興パートをマニアックになりすぎないように説明しますね。(出来るかな?💦)

即興と言っても全てがその場で考えたものではなくテーマがあります。

1番で、まずテーマが演奏されると書きましたよね?

テーマとは、話のお題のようなものです。

『今日はジャズに関してはなそう‼️』

っと決めてから会話を始めるようなものです。

テーマ部分のメインメロディーとコード進行が基本になり、即興部分が始まります。

メインテーマっぽいのが終わって、好きに弾き始めたな、と思ったらそこからが即興パートです🎵

即興パートの料理の仕方とは、コード進行にたいし、どう弾いたらより美しいか?カッコいいか?面白いか?をその場で考えて弾いていきます。

っとは言っても、全てが即興というわけではなく、やはり型みたいなものはあります。

型というのは、このコード進行にたいしてはこう弾いたら美しいよね、っていうのを先人たちがすでに編み出してくれているわけですね。

あるいは、テーマのメロディーというのは余計な音を省いた究極的に美しいであろう形が表されているものです。

ですから、その型をいかに打開していくか?が美しさ、カッコ良さ、面白さ、に繋がっていきます。

こんな説明で伝わります?

とにかく聞いてみてくれ(笑)っと言いたいのをこらえながらここまで書きましたけど、参考になりますかね?(笑)←少しでも役に立ってたら嬉しい🎵😍🎵


せっかくなので3番目もいきましょう。

メンバー通しの対話でどう曲を料理するか?ですね。

即興をしていくなかでメンバーで協力しながら演奏していくわけですね。

ドラムはリズムを刻み、ベースは話の土台から離れすぎないようにサポートしてくれている。

その上でピアニストは自由に話をする。

話が面白くなるのは、もちろん話し手の実力ありきですが、聞き上手がいるといないとでは、会話も面白さが変わってきますよね?

そういった意味で、ピアニストが奏でる音をいかにくみ取り、合いの手を入れるか?がっつり会話に参加するのか?聞き手に徹するのか?

そういった部分がまた面白い部分でありインタープレイと呼ばれたりする部分です。

現代になればなるほど、この辺りがより重要視されていっているというか自由になってきています。

自由だから良いというわけでもなく、型から外れていっているので、ハマれば面白いですが、逆に難解すぎてよくわからなくなったり、ということもおこっています。

これは好みかどうか、というところかな。


《まとめ》
っというわけで、オスカー・ピーターソンさんご紹介からのジャズの聞き方解説みたいになりましたがいかがだったでしょうか?

ご紹介の動画は、まさにお手本のような王道のジャズだったので、楽しめた方は色々聞いてみていただくと新しい発見があって楽しいんじゃないかなー?と思ったりします爆笑

ではまた👋😃✨

P.S
新時代のピアニストで言うと、この方、わたしはめっちゃ好きです。


上原ひろみさん、ご紹介した動画はソロアルバムから。

楽しんでいただけたら幸いです🎵