こんばんは。
市川学です。
今日は、【不安と恐怖】という話しをします。
で、不安と恐怖っていうのは、
私達の新しい行動をストップさせるものなんですね。
感情のエネルギーを無意識のうちに奪うものでもあります。
だから、不安と恐怖、
この2つの感情とうまくお付き合いする必要があります。
うまく、お付き合いする、と書いたんですけど、
そうなんですよ、なんか悪者、のイメージがあるかもしれないですが、
悪者ではなくて、むしろ愛するべき存在なんです。
うまくお付き合い出来れば、
この2つの感情は人生の方向性を決める時にも、
とても役に立ってくれる感情です。
っというわけで、今日は、
【不安と恐怖】この2つの感情について、
書いていきたいと思います。
【愛すべき存在】
さきほどちらっと書いたのですが、
不安と恐怖は愛すべき存在です。
まずは、ここからなんです。
なぜかというと、
不安とか恐怖というのは、
なぜ存在するのか?
という話です。
一言でシンプルに言いますよ。
『あなたを守るため。』
なんです。
もう一度書きますね。
『あなたを守るため。』
そう、不安とか恐怖、
まずは不安からいきましょうか?
質問があるんですけど、
あなたが不安を感じる時ってどんな時ですか?
面接を受けるとか、人前で話しをするとか、
資格の試験を受ける前とか、
今まで行ったことのない場所に行くとか、
いろいろありますよね。
目標を決めたりしたら、本当に達成出来るのかな?とか、
将来に対する漠然とした不安、とか、
不安を感じることって、あると思うんです。
次は恐怖なんですけど、
恐怖はどうですか?
どういう時に感じますか?
車にひかれそうになったとか、
なにか重大なミスをしてしまって、
上司に怒られるのが怖い、とか。
大事なプレゼンの前とかも恐怖を感じるかもしれないし、
プロポーズをする前とかも怖いかもしれないですよね。
不安とか恐怖に共通するのは、
なにか新しいことをしようとした時に、
その行動をやめさせようとする、ということなんです。
なぜ、その新しい行動をやめさせようとするかというと、
その行動の先に、痛みの感情が待っているかもしれないから。
なんですよ。
失敗したら、悲しいとか辛いとか、
恥ずかしいとか、なにかを失う、とか。
そういう痛みの感情がもしかしたらあるかもしれない。
人はそういう痛みの感情を避けようとするんです。
その時にでてくるのが不安とか恐怖心です。
あなたが今のままでいられるように、
今の環境を失わないように守ろうとしてくれている、
とも言えますよね。
で、実際そうなんです。
【原始時代からの本能】
もともと本能というのが育ったのがいつなのかというと、
原始時代です。
コンクリートとかないんですよ、
その辺の草原みたいなとことかに家を作ったんです。
縄文時代の家とかあるじゃないですか?
ワラで屋根を作って、
雨風がしのげるような感じです。
で、そういう時代、
本当に危険だらけだったんですよね。
猛獣がいるかもしれない森に
木の実を取りに行ったり、
イノシシとか、マンモスと戦ったり。
そんな時代に私達の本能って育っていったんです。
自己防衛本能、というのでしょうか?
主に2つの機能があって、、、
1、やったことのないことはするな
2、短期的快楽だけを追求しろ!
この2つの機能です。
すっごくざっくり言いましたけれども、
やったことのないことはするな、というのは、
例えば、集落があったとしますよね。
で、テリトリーみたいな、狩りをする領域とか、
安全領域みたいのがあったんです。
その外側というのは、なにがあるかわからない。
会ったことのない猛獣がいるかもしれない、
猛毒を持った虫や植物があるかもしれない、
谷になっていてものすごく危険かもしれない。
冒険心をだして、未知の領域に踏み込んだら、
そこにはすぐに、死、というものが待っている。
だから、やったことのないことはやっちゃダメなんです。
その集落一の戦士みたいな人達が、
未開の地を開拓していったかもしれませんが、
とにかく危険だらけだったんですね。
2番目の短期的快楽だけに集中、
というのは、少しわかりにくいかもしれませんね。
簡単に言うと、
食べたい時に食べて、眠れる時に寝て、
みたいな人間の3大欲求ってありますよね?
そういう欲を満たすようにプログラミングされてました。
だって、いつ次の獲物がとれるかわからない、
だから、食べれるときには食べれるだけ食べておく。
当然のことだったんです。
思考がものすごく短期的だったんです。
10年後の目標、とか言わなかったんです(笑)
だって、10年後、生きてるかなんてわかんないよ、
って感じだったんですよ。
【現代】
で、現代にもどりますね。
現代はどうなっているかというと、
日本はとりあえず猛獣に襲われて死ぬ、
っていうのは、まぁ普通はないですよね。
食べ物がない、っていうのもない。
水、とかも飲み放題。
守られた環境の中に暮らせていますよね。
原始時代の不安、恐怖というのは、
死、というものにすごく関係していたのですが、
現代では普通に暮らしている分には、
死、というのはとりあえず関係ない。
変化の激しい時代でもありますから、
新しい知識やスキル、というのが必要になりますよね。
新しい人との出会いも、原始時代に比べたら、
何十倍何百倍、下手したら、何万倍、とあるかもしれません。
やったことのないことはやらない、
というわけにはいかなくなっています。
そして、短期的欲求だけに囚われていては、
現代でいわゆる成功、
というのを手にするのも難しいんですよね。
でも、本能というのは残っている。
じゃあどうしましょうか?
っということになるわけです。
【結論】
最初に書いた通りなのですが、
不安、恐怖を愛していく、という選択が一番だと思います。
不安や恐怖を力で抑え込んで、
情熱だけで突き進む、っていうのはなかなか難しいんです。
だから、不安や恐怖と共存していく。
そんな在り方がとても心地よいと思います。
不安の正体や、恐怖を感じるポイント、
自分の内側の感覚と対話をしてあげて、
不安や恐怖を理解してあげる。
受け容れてあげることで、
不安や恐怖を押し殺していくのではなく、
ともに歩んでいくことが出来ます。
不安や恐怖を感じることをやったとしても、
死ぬことはないんだよ、って本能に理解させてあげる、
ということも大切になります。
めんどくさいくらいに、
自分の内側の感覚とお付き合いしてあげるんです。
不安や恐怖を愛してあげる、というのは、
自分自身を愛することにもつながります。
不安や恐怖は、あなたを守るためにある、
と最初のほうに書きましたよね?
まさに、あなたの命を守るための感情なんです。
大切にしてあげましょう。
不安や恐怖は悪い感情、ではありません。
感情は全て、必要不可欠なものです。
その感覚に、よい悪い、というレッテルを張って、
前向きに生きましょう!と言ったりしますよね。
私は、それは無理があると思っています。
盲目的にポジティブに生きる、というのは、
自分にとって、非常に優しくないと思っています。
ポジティブ、ネガティブ、という言葉も、
ちょっと意味を変えてみて欲しいと思います。
ポジティブ=前向き
ネガティブ=後ろ向き
ではなくて、
ポジティブ=明確
ネガティブ=不明確
こういう風に変えてみると、
不安や恐怖があったとして、
その感情がネガティブなのではなく、、、
「なにに不安を感じるのかわからない、
なにに恐怖を感じるのかわからない。」
そういう状態がネガティブなんです。
わからない、つまりは不明確ですよね。
不安があったり、恐怖があっても、
その原因が明確で、解決策もあれば、
内側に不安や恐怖があったとしても、
ポジティブな状態と言えると思います。
そして、不安や恐怖があっても、
明確な解決策や行動プランがあれば、
力強く前を向いて進むことは出来ます。
本当のポジティブっていうのは、そういう状態ですよね。
そういう状態に自分がなっているから、
どんな状況でも、不安や恐怖に飲み込まれず、
自分の力を100%発揮して、結果を出すことも出来る。
そういう風に感じています。
っというわけで、
あなたの内側で感じるものを本当に大切にしてください。
内面の感覚と対話をしていけばいくほどに、
あなたの内側からあなたの本当の力を引き出すことが出来ます。
あなたの感覚を大切にしてあげてくださいね。
では、今日もお読みいただき、ありがとうございました♪
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