第2回筑波連山天空ロード&トレイルinいしおかミドルの部~危機一髪!~ | ちんちくりんのブログ

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ちんちくりんのマラソンの記録です。
2007年よりランニングを始めて、一時はかなり真剣にやっていましたが、そろそろ引退?!

朝は2時半に起きて、宿泊先を3時過ぎに出発。
実は、ここ最近、ちょっと“痩せ過ぎ”なのが気になっていたので、
この身体だと48kmの長丁場は持たないかな・・って思って、
いつも私はレース前は、普段よりも少なめの食事にしてるのに、
この時は、起きてすぐに朝ごはんを食べ過ぎてしまったのが、
全ての失敗だったのかもしれない。
なんだか、胃が重たくて気持ち悪い。
スタート前から、そんな感じだった。
でも、走っていれば、そのうちお腹も空いてくるだろう、
なんて軽く考えていたのだけど。



スタート前 
まだ5時前なので、夜も明けていない。

イメージ 1

かずさんは一緒にミドルの部、にゃんランさんはロングの部の70kmに参戦!
私は、いつもリュック派なのに、
なんと、初のウエストポーチというものを使ってみた。
しかも、試走もせず、この時初めて装着したという大冒険。

ミドルの部は5時05分にスタート。
胃は気持ち悪いし、48kmなんて果たしてこの私に完走できるのか、
不安だらけのスタートだった。

走り始めてものの5mで問題発生!
初めて使ったウエストポーチに500mlのペットボトルを入れていたら、
ゆさゆさ揺れて、走れたものではないことが判明。
スタートゲートをくぐって、10秒ほどで、ペットボトルを草むらに隠した。
ちょっと不安だったけど、エイドもあるし、なくてもなんとかなるでしょ。
それよりも、ゆさゆさ揺れる方が大問題だもん。
やっぱり、慣れないウエストポーチなんかにするものじゃなかった~
ぐるぐる回って、いつの間にか前に来ちゃうし、
本当に走りにくかった。

でも、携帯を持って走ることが、安全上決められていたので、
ペットボトルのように、ウエストポーチを草むらに隠すわけにはいかず、
このまま48kmもこのウエストポーチと一緒なのかと思うとウンザリした。
やはり、試着して試走くらいしておくべきだった。


スタート~18kmのロード部分

ここは速かった。
ミドルの部の女性ではもちろんトップ。
そして、18kmのロングの人と別れるまでに、
5分前スタートのロングの部の女性のトップも捕らえた。
ま、彼女たちは、私よりも22kmも長く走るから抑えてるのは当然だけど。
でも、私だってそんなに飛ばしていたわけはない。
速いところでキロ4分半ちょっと。

10キロ 47分10秒



18km~24km

一つ目の山の上り(トレイル部分)
ここからは、予想通り、大苦戦。
土がぬかるんでつるつるすべるので、
上りでは掴めるもの全てに掴まる。
岩に掴まったり、木はもちろん、
ちょっとしたツタのようなものにも掴まっちゃったり。
そうでないと、ツルツル滑ってまったく上れない。
軍手してるから、ガシガシと何にでも掴まって、
ワイルドそのもの。

このあたりまで、女性の1位だったのだけど、
やっぱり抜かされた。
ロードで、一生懸命私に着いてきてた
いかにもトレイルの強そうな女性だった。

昨年のミドルで1位だった人が今年も出ていることは知っていたので、
絶対にこの人だって思った。
男性のこともひょいひょいと抜いて行ってしまった。
昨年の女王はやっぱり強かった。

実は私、1位を狙っていなかったわけではなかった。
昨年の1位のタイムが5時間20分。
48kmを5時間20分って、キロ6よりちょっと遅くてもいいわけだし、
決して不可能な数字じゃないんじゃない?
って思って、正直に白状してしまうと、
5時間20分切りを狙っていたのである。

それって、トレイルをバカにしてる!!って怒られそうだけど・・(笑)

というわけで、昨年の1位の女子にもあっさり交わされ、
でも、なんとなく5時間20分っていう数字は常に頭にあった。
そんな私が、ようやく一つ目の山の頂上に。

20km 1時間47分17秒

草むらを快適に走って、こういうフラットなところこそ、
タイムを稼ぐチャンスと思って、飛ばしていたら、
なんだか大きい石に引っかかって、思いっきり転んでしまった!
しかも、手よりも、胸を先に打ってしまって、
いくら草むらとは言え、息が出来なくなって苦しい・・・。

一瞬で、4月にやったのと同じ、肋骨の骨折ないしはヒビだってことが分かった。
あのときは、痛くなるまで3日もかかったけど、
今回は、その場からすぐに痛い。
痛いし、苦しくて呼吸は出来ないし、泣きそうになった。

でも、まだ半分以上残ってる。
しかも、今自分がいるのは、一つ目の山の頂上。

前後には誰もいなく、シ~ンと静まりかえっている。
「大丈夫ですか!?」って助けてもらえないのが、
ありがたいような寂しいような複雑な気持ち。

誰も助けてなんてくれないのだから、
自分で立ち上がって行くしかない。

ここからは、トレイルの急な下りの始まり。
土はぬかるんでいるので、もちろん、普通になんて降りれないから、
ロープで滑り台のように降りるか、猿みたいに、
木から木までを飛んで行くようなイメージで進む。
そんなことをしていると、益々、転んで打った肋骨が痛む。

そして、朝ごはんの食べ過ぎも、さらに気持ち悪くなっていた。
どこかで吐くことが出来れば楽になるって分かっていたのだけど、
こんなに転んだりしてタイムロスしてるくせに、
その時間を使うのが惜しかった。

転倒による肋骨の痛みに、食べ過ぎによる吐き気の2重苦。

24km 2時間23分31秒

でも、絶対にリタイアだけはしないって決めていた。
今回、この大会に一緒に参加するはずだったのに、
走れなくなってしまったあの人のために、
どんなことがあっても完走するし、
5時間20分っていうタイムだって、
絶対に諦めたくなかった。




※最後まで書くつもりだったのに、時間なくなっちゃいました。
続きは明日、アップします。