ADHD料理の味方「ニンジンの素」 | ぽてなまの~と 【ときどきADHD話】

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ADHD料理の味方

「ニンジンの素」と「タマネギの素」

 

はいはい。おおざっぱで分量いい加減な私でも作れる、いつもの横着クッキングだよ。「ニンジンの素」。横着者は半調理物件を冷蔵庫に詰め込んでいて、ご飯の直前は“最小限”の手間で済ませたいと切望している。カッコつけて言えば「時短」だ。

 

私は千切りが大嫌いなので、フードプロセッサーでガーッ。1回にニンジン4~6本を粉砕しちゃう。プロセッサーだと細くなりすぎるから、本当はニンジンの「しりしり器」欲しいんだよね。いろいろ迷って、2年ぐらい先延ばしにしている。

 

「ニンジンの素」は、作り方というほどのこともない。分量とか、特になし。ガーっと千切りにしたニンジンをタッパに入れて、オリーブオイルだけまぶして、よく混ぜて、冷蔵庫で保存。たったこれだけ。でも、これがあるとけっこう便利。味つけしないほうが和洋中、何にでも使える感じ。

 

ニンジンしりしり、ラぺサラダ、卵焼き、混ぜご飯、太巻きと、けっこういろいろなモノに化ける。生で食べるにしてもβカロチンは油と一緒に摂った方がいいし、オリーブオイルをかけてあるほうが日持ちがする。ほぼ1週間作り置きできるのだが、2人で4~6本分ぐらい、すぐに食べちゃうよ。ニンジンが安いときにぜひ。

 

同じ要領で「タマネギの素」もあると便利。こちらは「粗おろし」か「みじん切り」モードでタマネギを粉砕。そのままジップロックに入れて板状に凍らせる。凍ったら包丁で四角く切ってジップロックに戻して、使う分だけ出す。タルタルソースとかポテトサラダとかで「タマネギがちょっと欲しい」ときに便利。みじん切りになっていれば、ハンバーグでも、お肉をソテーするときのタレでも、炒めてオニオンスープにしてもOK。

 

解凍するときに、けっこう水が出るから絞って使う。そういう意味では水分の多い新タマネギじゃない方がいいかも。これもタマネギが安いときとか芽が出始めちゃったときを狙ってね。

 

 

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