スターバックスで
紙コップが文字で真っ黒になる
カスタマイズ魂炸裂グセ
こんなところでADHD特有の「こだわりの強さ」を炸裂させなくてもいいべ、とは思うのだが、つい口を出してしまうのがコーヒーについてだ。
イタリアンで食後の飲み物が、普通のコーヒーかエスプレッソか選べる場合、つい余計なひとことをつけてしまう。「エスプレッソ、アツアツでください」。だってぇ、言わないと十中八九ぬるいんだもん。
仕事の出張で2度ほど行ったイタリアで驚いたのがコーヒーのぬるさだ。ローマだろうと、ミラノらろうと、トリノだろうと、出てくるコーヒーが超ぬるい。東京の夏なら冷めたコーヒーを日向に置いておいたら、このくらいの温度にはなるだろう。つまり「日向水」ってレベルだ。
カフェでエスプレッソを注文する。ぬるい。ギャルソンを呼んで淹れ直してもらう。オカワリを頼む。ぬるい。ギャルソンを呼んで……この繰り返しだ。「ベン・カールドぉぉぉ!」この一言だけ、すぐ覚えた。 え、ワガママかしら?
東京のスタバでもカスタマイズする。何年か前、スタバのコーヒーが一斉にぬるくなった時があった。たぶんヤケドとかの事故予防で温度を下げたのだろう。注文するのは、トールのカフェラテが多いのだが、
- ノンファットミルク
- エクストラショット×2つ追加
- エクストラホット(熱々希望)
- フォーム・少なめ
- ホイップクリームなし(フラペチーノの場合)
この5つが基本だ。2ショットぐらいプラスしないとスタバのラテなんて「コーヒー牛乳」だ。カフェインが足りん。ホイップは植物性で旨くない。
またこれが、テイクアウトの場合、スタッフさんが要望を紙カップに黒マジックで全部書いていくので、場合によってはカップが真っ黒になる。一度、講義で飲みながらしゃべっていたら、受講生の中にスタバでバイトをしている子がいて「先生、カップの写真撮らせてください」と撮られた。
「え? なに? ワガママな客だから?」と聞いたら
「これだけいろいろカスタマイズができることを知っているお客様はめずらしいから」なのだそうだ。
↓油性ペンで真っ黒になる
そんな私の家にはエスプレッソマシンがないので、普段はフツーのコーヒーメーカーと紙フィルターで淹れるドリップコーヒー。面倒くさいときは「ダバダー♪」のゴールドブレンド。ミルクっぽいものが飲みたい場合は溶けやすいブレンディと、インスタントコーヒーを使い分けている。もちろん、エクストラ・ホットでだ。
エスプレッソ、好き?嫌い?
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