「トシちゃん」は地元のヒーロー | ぽてなまの~と 【ときどきADHD話】

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「なまいき」で「なまけもの」な「ぽてたろう」のノートです。
日常のあれこれや、その日考えたこと、そしてADHDや発達障害についての「あるある」などを書いてこうと思います。

今日は新撰組の日

「トシちゃん」は地元のヒーロー

 

うちの高校は新選組の“地元”というか、土方歳三の出身地にあって、周囲の住宅は「土方」姓と「ひじ(土の右上に点)方」姓の家がとても多かった。どっちがどっちだか忘れたが、本家と分家の違いらしい。つまり、もともとは地元の「豪農」さんの家系なのだ。

 

高校の裏の石田寺には「土方歳三の墓」と「記念碑」がある。本当のお墓の方は、きちんと整備された「土方家先祖代々の墓」なのでプライベート感が強く、みんな記念碑の方を「トシちゃんの墓」と呼んでいた。たしか、入学早々の“校内”オリエンでも連れていかれた記憶がある。トシちゃんは天然理心流の四代目宗家という名剣士なので、剣道部にとっては守護神的な存在だった。

 

 

歴史上の偉人は伊達政宗公とか武田信玄公とか敬愛を込めて呼ぶ以外は「呼び捨て」が普通だろう。トシちゃんは偉人というよりはアイドル扱いだ。文化祭ではどこかしらが浅黄色の羽織を着た「新選組カフェ」「トシちゃんカフェ」をやっていて、「1年と3年でかぶった」りしていた。

 

土方歳三役を演じた俳優さんで、印象に残っているのは2人。1人は映画『御法度』のビートたけし。沖田総司役が松田龍平だったので、あまり若い人は使えなかったのだろうが、「大島監督は写真見たことないのか?」と思った。

 

 

もう1人は大河ドラマ『新選組!』の山本耕史。それまでビッグネームの俳優さんが何人もやっているが、成熟した演技力が求められるからなのか、みなオッサンだった。土方歳三は20代が全盛期で34歳で亡くなった人だ。やっと等身大の若いトシちゃんが出てきたなとうれしかった。肖像写真とのシンクロ率も高かった。

 

ま、私のお気に入りは堺雅人の「山南敬助」だったんだけどね。いや、オダジョーもよかったよなぁ。

 

新選組のドラマ、見たことある?

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