筋トレしてる?
興味がないもの「観戦」に巻き込まれたら
秘密の筋トレタイムに突入!
正直なところ、スポーツ観戦に興味がない。まだ、野球とかサッカーならボンヤリとルールはわかるが、「貴重なチケットがとれたから」とかでラグビーに連れていかれたら、もうどうしようもない。お手上げである。
最初のなんか民族舞踊みたいな“雄たけび”が終わったら、もう目を開けたまま寝ているようなものだ。
↓何が起こっているのかようわからん
そうなったら、あとはもう、黙って「骨盤底筋」と「肛門括約筋」の筋トレタイムに突入だ。将来、シモの苦労がないようにキュキュキュッとな。
この筋トレは、外からは「ただボ~ッと座っている」ようにしか見えないので都合がいい。動かす筋肉に意識を集中するし、腹筋にも響くので「しゃべるとバレる」のだが、黙っているぶんには、隣で試合に夢中になっている鈍感男は100%気づかない。
過去、ラグビーのほか、気が遠くなるような「素人ロシア文学芝居」とか、全然ファンじゃない歌手のライブ(余ったチケット買わされた)とか、全てキュキュッと筋トレで乗り越えてきた。まあ、普段から「やろうと心がけてもなかなかやらない」筋トレなので良い機会なのかもしれない。
ところで、バレエの先生がボヤいていたのだが、最近のお子様には「お尻の穴をキュッとすぼめて」と言われてもピンとこない子がけっこういるそうだ。彼らが高齢者になったときのシモの世話が心配じゃ。
↓さすが、鍛えていらっしゃる
あ