ローソンの「サクバタ」が
「悪魔の~」シリーズより
よっぽど罪深い件
最近は「悪魔のおにぎり」など、罪深いメニューが続々登場しているローソン。新発売スイーツがヤバ過ぎる。「良い子は食べてはいけません」というレベルだ。
ちょっと前から「バタークリームマニア」に寵愛されてきた「サクバタ(クリームサンドクッキー)」にキャラメル味が出た。もともとサクバタは好き嫌いが分かれる菓子だが、私は好きだ。好きだが食べるのに勇気がいる。
パッケージを裏返して材料を見てみると「バター」はなかなか出て来ない。筆頭はマーガリンだ(ここでちょっと萎える)。つまり、バタークリームのパチもんなのである。おまけに、これ、冷蔵庫から出して常温で置いてもクリームがドロドロにならない。常温で溶けないクリームって、いったい何℃で溶けるのだ?……まあ、食品工業技術の結晶的クリームなのだろう。深追いはするまい。
サクバタの食べ方は2通りだと思う。1つは常温のまま、上のクッキーをはがして、柔らかいクリームをすくいながら食べる。ちょっと手がベタベタするけどご愛敬だ。もう1つは冷蔵庫で冷やして、クリームが固まった状態で齧る。バタクリマニアにはこの「ポクポクと固まったクリームが好き」という人がけっこういる。
食べてみると、確かにクリームはバタークリームのパチもんだとわかる味。わかるんだけど、ニセモノとして、なかなかいいデキではないかと思う。カロリーとか動脈硬化とか細かいことは忘れて楽しむ分には十分おいしい。いちご味は紅茶、キャラメルはコーヒーに合う感じだろうか。
とりあえず、我が家の冷蔵庫には2つずつストックしてある。
サクバタ(キャラメル) 295kcl
サクバタ(ストロベリー) 253kcl どちらも 税込み220円。
↓コーヒーは欲しい