成人ADHD「診断」前にやっておくこと | ぽてなまの~と 【ときどきADHD話】

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「なまいき」で「なまけもの」な「ぽてたろう」のノートです。
日常のあれこれや、その日考えたこと、そしてADHDや発達障害についての「あるある」などを書いてこうと思います。

 

成人ADHD

「これから診断を受けるけるかも」という人が

今のうちにやっておきたい4つのこと

 

これ、当事者としては切実な問題なのだが、こういう書き方をして「法的」「倫理的」にいいのかどうか迷っている。関係業界の方、障害者のサポーターの方、当事者で経験がある方、情報やご意見があったら、ぜひコメントください。

 

●クレジットカードを作る

就労支援枠など、非正規雇用になるとクレジットカードの資格審査に受かりにくくなる(配偶者がいる人は別)。クレジットカードを作ってから労働状況が変わることに関してはカード会社側が鷹揚なので、会社をやめる1~2年前にはカードを作っておきたい。

 

●生命保険に入る

精神障害者手帳の有無、精神科通院歴の有無は保険会社に報告の義務があり、隠して保険に加入すると保険金が下りないことがある。新規に入る場合は精神科通院歴(とくにウツ)があると審査に通るのが難しくなる。全ての保険に加入できないわけではないが、確定診断が出る前に、よく調べて加入しておいたほうが無難。

 

余談だがADHDなど注意欠陥症状がある人は、自分が加害者になる可能性がある。運転しなくても自転車共済などの保険を視野に入れておきたい。

 

●きちんと納税(確定申告)する

市役所は納税の記録がないと「所帯収入がわからない」などの理由で障害者手帳や自立支援の申請を受け付けてくれないことがある。いやがらせだとは思わないが「確定申告を済ませてから来てください」ということになりかねない。収入がある場合は確定申告をして、年間の収入を明らかにしておきたい。マイナンバーカードも作っておくと手続きがスムーズ。

 

●厚生年金・国民年金をしっかり収める

年金をしっかり収めている記録がないと、将来「障害年金」が必要になったときに資格を取るのが困難になる。厚生年金のほうが有利だが、国民年金でも保障はゼロではない。