フジコ・ヘミングさんがお亡くなりになりました。
92歳。
心からご冥福をお祈りします。
自分がフジコさんを知ったのは、多分に盛れずNHKの「フジコ~あるピアニストの軌跡~」です。
何度も再放送がされていました。
是非聴きたい!
と思って、ようやく行ったのは一昨年。
99年のドキュメント番組から23年後なので、いかに私がのんびりしてるかツッコミたくなる。
12/12 フジコ・ヘミング&ウィーン室内管弦楽団 コンサートに行ってきた
読み返すとすごく辛口な感想。
失礼なほど辛口と思うものの、書いたことは今も思っていること。
別の投稿でも同じようなこと書いてる。
好きで聴いている方、音楽に対する感性の豊かな方は感動されるみたいですけど、自分は演奏に入り込めなかったです。
と言うのも、ちゃんと弾けるのか心配でヒヤヒヤする方が先に立ったから。
プロなのだから、そこはちゃんと聴くべきだったのかもしれないなと、最近"プロ"について考えさせられる事が何度もあったので、もったいないことをしたなと思います。
フジコさんのCDはコチラ👇の1枚だけ所持。
どれも自分で弾きたくなるような名曲が揃っていて、ノクターン1番では特にお世話になりました。
改めて聞き返そうと思います。
そして教訓を得て、今年アルゲリッチを聴きに広島まで行ってきます。
82歳。
フジコさんより10年下なのですね。
もうすぐです。
楽しみ!
ピアノを弾いていた時にお世話になったエフゲニー・キーシンも今年来日。
チケットは高くて迷いましたが取りました!
かつての神童も現在52歳です。
これからチケットを取りたいと思っているのはマリア・ジョアン・ピレシュ。
NHKのスーパーピアノレッスンで講師された番組で知りました。
現在79歳。
引退を決められているニュースも見たので、取れたらラッキーです。
ホールでは、今聞ける音が最高。
そういう姿勢で聴きたいです。
あと、今現在、外から小鳥たちの囀りが響いてきます。
普段家で音を流さない生活をしているのですが、それは鳥の奏でる声の方が美しいと思っているから。
これが聞ける環境が、田舎暮らしの良いところ。
カエルの大合唱に取って代わられるまでは最高の季節です。