深夜から降り続いたようです。クリスマスツリーのようです。

「いいなぁ…この積もりぐあい

」と思いながら撮りました。出先でのバス停横です。

独りになってみたかった

「知る人のいない土地でひとりで暮らしてみたい」と思い立ち、一応移住宣言をして東京からやってきて3年半になる。

生まれ育った東京と言う大都会が大好きだからいつ戻りたくなるか分からないけれどでも気に入っている、札幌の街。

人間関係はそれなりにうまくいっていた。でも誰にも相談はしなかった。娘と息子には決まってから話した。

一緒に暮らしていた娘は半分呆れて「好きにしたらいいと思う」と言い、息子は明るく「マジいいと思う」と。この二人の「いい」のニュアンスにはかなり違いはあるが母のことを全く心配していないのは同じ(笑)

二人とも目も手もかけて育ててきた。子育ては最高に楽しかったそして思いの外子離れはスンナリできたそれ以上に二人の親離れが早かった

札幌に来る前に話した友人は二人だけ。後はLINEで事後報告。

みんな驚いていたがその返信で感じる…いろいろ。各々の言葉から読み取れる気持ちでLINEもメールもスッキリ終わらすことができた

両親はなくなっている。おじやおばも血の繋がっている近しい親戚はみな他界している。あっ、イトコたちはみな元気

で…なにが言いたいかというとここに来て独りぼっちの心地よさをワタシは知った。

長年関わってきた人たちともフェードアウトできている…つもり。

だからワタシの移住は今のところ成功

多分ワタシはモノの処分と同じくらいコレを望んでいたのかもしれない。

「無理に人と付き合わなくていいんだよ。」と…これは娘が教えてくれた。

昼間あんなに降っていた雪も夕方にはすっかりやんで、この夕焼け

移住という選択