こちらは要介護度5の実母の病気や入院生活、自宅介護などについてつづっていたブログです。

母は2021年10月に心不全で亡くなりましたが、現在もときどき母の介護の振り返り記事等を載せております。

 

母、2017年の初夏に脳出血を発症。

 ★脳出血の話は急性期病院 リハビリ病院

 

そして2019年の晩秋に脳梗塞を発症

 ★脳梗塞の話は急性期病院 リハビリ病院

 

 

さて。

昨年の11月に義母の介護認定調査を皮切りにスタートした、夫の実家のトイレ改修。

 

 

年度内に終わるといいなあと思っていましたが……

とうとう4月に突入してしまいました笑い泣き

 

 

 

前回は申請書に添付する理由書についてふれました。

 

 

 

その後、リフォーム会社の方から申請書類一式を市の介護保険課に提出していただき、先週、無事改修工事着工の許可が下りましたニコ

 

 

先日、トイレドアやら壁のクロス、カウンターの色などを夫とふたりで決めてきました。

現段階では、実際の工事は20日以降、工期は5日間程度になりそうです。

 

 

 

このあと工事に入る前に、プロパンガスの移設とか仮設トイレの設置等、事前準備があるけれど……

具体的にわたしたちがすることはほとんどなさそうかな。

 

 

 

おっと。

あともうひとつやることがありました。

 

 

障害福祉課で住宅改修支援の申請

をすることです。

 

 

 

義母は昔、両膝の人工関節置換手術を受けていて障害者手帳3級を取得しています。

 

夫の実家がある市では、

障害者支援として住宅改修費の一部を助成するサービス

があるのですニコ

 

 

これは介護保険での住宅改修とだいたい同じようなサービスで一回限りの助成です。

 

 

ただし介護保険制度が登場してからは、介護保険のサービスを優先することが条件になっているようです。

 

つまり。

介護保険分の住宅改修の支給額20万円を超過した分について、障害福祉サービスの方で支援をしてくれる

というわけです。

 

 

 

 

わが実家を例に取りますと、今回のトイレ改修では

 

 

□介護保険給付対象の住宅改修費見積り額

 →約50万円

 

■介護保険住宅改修費支給額

 →上限20万円(自己負担は1割)

 

■障害者住宅改修助成制度

 →上限20万円(自己負担は1割?だったっけ)

 総支援額

20万+20万=40万円

 

 

 

となりますゲラゲラ

 

自己負担額が1割だとすれば、36万円いただけるということですね。

 

 

しかし今回。

介護保険と障害者福祉の方の両方で申請をするにあたり。

障害福祉課の方は少し頭を悩ませていたようですあせる

 

どうやら、これまで両方を申請する人がいなかったらしい……

(全くいないわけではないと思うけど殆どいなかったとか?)

 

 

つまりこれって……

この制度を知らない人がいかに多いか

ということになりますよねうーん

 

 

 

わたしは千葉県民ですが、県のウェブサイトを見ると県内市町村では同様の障害者支援制度を設けているところがけっこうありました。

 

 

 

障害者対象住宅支援制度について

 

対象者

当市では障害者手帳3級以上です。

他市町村では、2級以上などの条件もありました。

また、身体障害者だけではなく難病患者を対象にしているところもあります

 

 

住宅支援の内容(障害福祉サービス)

◆手すりの取付け
◆段差の解消
◆滑り防止・移動の円滑化等のための床・通路の材料の変更
◆ 引き戸等への扉の取替え
◆洋式便器等への便器の取替え


なかには、
◇浴槽の交換
◇流し・洗面台の交換

まで対象としている市もありました。

これらの住宅改修を行う上で必要となる改修も対象となります。

 

支給額上限

支給額も当市では20万円ですが、中には上限を50万円にしているところもあります。

 

 

以上、簡単ですがまとめてみました。

 

 

 

 

過去に介護保険制度を使って住宅改修をされた方は、いまいちど、お住いの市区町村の障害者支援サービスを確認されてみてはいかがでしょうニコ

 

 

介護保険の住宅改修でも、要介護状態が大きく変わった場合は住居を移転した場合など再度給付してくれることもあります

 

 

 

その後市役所に行き障害福祉サービスの手続きを済ませ、現在申請中です。

 

結果は割と早く出るようですが……

さて、ちゃんと通るかなうーん

 

 

 

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑よろしければポチっとおねがいいたします