こちらは要介護度５の実母の病気や入院生活、自宅介護などについてつづっていたブログです。
母は2021年10月に心不全で亡くなりましたが、現在もときどき母の介護の振り返り記事等を載せております。
冬になって日差しはかなり大人しくなりましたが、長時間クルマで出かける時には日焼け止めを使っています
もっぱら、軽い使い心地で石けんや洗顔料で落とせる
ニベアUV・ウォータージェルSPF35
を愛用しております。
春～夏はSPF50
とても使い勝手が良いポンプタイプなのもポイントです。
さて。
中身がなくなったので、近所のドラッグストアへ向かったところ。
あれ？
SPF50はあるのに……35が見当たらない
冬季だから品ぞろえを制限しているのかな。
と思ってメーカーのウェブサイト調べてみると……
2024年1月31日をもって生産・販売を終了ですって
うわ～ん
泣いていても仕方がないので。
とりあえずいくつか店頭のテスターを試して、カンタンに洗い落とせて軽いつけ心地のものを選んで購入してきました。
ニベアＵＶ ウォータージェル こども用 SPF28
こういうスーッとしたなめらかなジェル状のが好きなのです
ふたもこういうタイプだったら使いやすいだろうし。
キャップタイプだと、中身を手に出したあと閉めにくいのですよね。
手を洗ってからにするか、液が付いた手で閉めるか
期待通りのなめらかさで、なかなか良い後継品をゲットできたかも
化粧下地としても使えるので、大人にもおすすめです。
日焼け止めと言えば。
先日NHKの「あしたが変わるトリセツショー」でビタミンＤのことを放送していました。
そういや昔、仕事でビタミンＤについて調べたことがありましたっけ
ビタミンDはカルシウムの吸収や骨の成長を促進するための必要な栄養素ですが、人の体内で作ることができません。
紫外線を浴びると皮膚にある物質がビタミンDに変化します。
そのため過度に日焼け防止策を取ると、ビタミンD欠乏症になり、くる病など骨の病気になることがあるそうです。
くる病……ブラックジャックで呼んだなあ
女子高生が拾った赤ちゃんを日の当たらない駅のロッカーの中で育てていたためくる病になってしまったという話
それと。
北欧で暮らす黒人種の人から、ビタミンDのサプリを服用していると聞いたこともあります💊
北半球など日照が少ない地域では、光を吸収するメラニン色素を多く持つ黒人や黄色人種はビタミンDを生成しにくいのです。
もともと先祖代々生活していた日差しの強い場所ならちょうどよかったところ、地球規模で移動が可能になった現代ならではの病なわけですね
ビタミンＤはこの紫外線による生成のほか、食物などから摂取することでも得ることができます。
特に紅鮭やいわし等青魚に多く含まれています。
青魚には、脂質を改善し脳疾患や心筋梗塞などのリスク低下に効果があるといわれるDHAやEPAが豊富に含まれていますが、ビタミンDの摂取にも良いということですね
以前、デンマークの研究で、グリーンランドに住むイヌイットたちはこうした栄養素を多く含むアザラシを食べていたため生活習慣病にかかる人が少なかった、という記事を読んだことがあります。
グリーンランドはデンマーク領
アザラシ肉はビタミンDも豊富なのですが、近年のグリーンランドでは若い人の食生活が欧米化してきたため伝統的なアザラシ料理を食べなくなってきているそうです。
結果、子どもたちの体内のビタミンDも不足しがちになっているとのこと
この一連の話を思い返す度。
肌の色や食生活など、遠いご先祖様のころから長い時間をかけて環境に対応してきたのだなあ、ニンゲンってすごいなあと改めて思うのですよねえ
そうなると、メラミン色素の量＝肌色の濃さは日光吸収調整装置なわけで。
人体の環境順化システムに対して差別をする行為って……意味がわからん
黒人種はシワやシミなど肌の老化現象が進行しにくいというし
それぞれいい点も悪い点もあるのよね
わたしも。
健康維持のため、青魚を食べて太陽光を浴びるぞう
昔の小学生みたいに半袖短パンでお外で遊んできます！
↑大ウソ
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