こちらは要介護度5の実母の病気や入院生活、自宅介護などについてつづっていたブログです。

母は2021年10月に心不全で亡くなりましたが、現在もときどき母の介護の振り返り記事等を載せております。

 

母、2017年の初夏に脳出血を発症。

 ★脳出血の話は急性期病院 リハビリ病院

 

そして2019年の晩秋に脳梗塞を発症

 ★脳梗塞の話は急性期病院 リハビリ病院

 

 

 

夫の実家のトイレをリフォームする計画がスタートしましたニコ

 

 

実家のトイレはいわゆる汲み取り和式トイレ。

「ぼっとんトイレ」などとも言われますね。

 

 

 

現状、和式便器の上に簡易洋式便座を被せていますが、規格の違いですき間が生じてしまっています

 

 

 

 

結婚当初、夫の実家におじゃまさせてもらったときには内心かなり驚いた記憶がありますガーン

 

母の実家のトイレも汲み取り式だったので、使ったことはありましたけど

 

 

 

 

水洗ではないので、トイレ掃除が大変そうで……

わたしも使いづらいし。

 

夫には何年も前からささやき女将のように

「トイレをリフォームしないの?って言いなさいよ……」

と耳打ちしていました。

 

 

 

要は、義父が家のリフォームにあまり興味がないというか頓着しない人のようで。

 

家も親に建ててもらったものだそうで、マイホームや庭づくりとか率先してたずさわるタイプではありません。

 

ホントに超マメな夫の父なの?

顔はそっくりだけど中身が真逆……

 

 

 

 

そんなわけで、長年にわたって提案しながらもなかなか実現しなかったとのこと。

 

 

ようやく時が来た!といったところでしょうかイヒ

 

 

 

 

 

となると。

なるべく費用を軽減したいところです。

 

支払うのはわたしたちではありませんが

 

 

そこで。

 

要介護認定の申請~

青いヤツの声で脳内再生願います

 

 

 

義母は20年くらい?前の人工膝関節の手術を受けた際に障害者手帳を取得しています。

 

 

しかし現在、これといった大きな障害はなく、家族の世話も含めて一応、日常生活を送ることができています。

 

 

ただ……第三者の目から見れば、歩行や立ち上がりにはかなりの負担がかかっており、とても年相応という状態ではありませんえー?

 

夫も以前から「手すりを付けよう」と提案したり「危ないから杖を使うように」と説得しているのですが強情(夫曰く)な母はなかなか素直に聞いてくれなかったそうであせる

 

年寄り&親あるあるですかね?

 

 

 

 

 

しかーし。

今回、トイレ改修の費用負担ができるかもよ、という誘い文句でなんとか介護認定調査にこぎつけることができましたニコ

 

 

狙うは要支援!

 

 

 

ちなみに義母はこんな状態。

 

上半身を起こすのが辛く、腰と背中を曲げて歩く

支えなしで立位を維持できない

腕でバランスを取りながらなんとか歩いている(杖を使った方がいいくらいの不安定さ)

時々転んでいる

腕・肩は少しずつであれば上げられるが、後ろ方向には上がらない。ある程度肩関節の可動域の制限がある

両ひじもやや曲がり、まっすぐ伸びない

耳が悪く、大きくはっきりとした声でないと聞こえない場合がある

 

イメージ画

本物の義母は目鼻立ちがはっきり

 

 

 

これで要支援1の認定がおりるでしょうかねえ?ぶー

 

認知の方は問題がないので上下肢のみ。

 

手すりや杖を使わないので、腕で支えて反動をつけて立ち上がったり、よろけて踏ん張ったりと余計に体に負担がかかり、それがまた別の箇所を痛めているように思います。

 

 

わたしの実母は要介護3~5だったので、要支援がどのくらいの状態が該当するのかイマイチわからない

 

 

 

 

 

今月中旬に調査員の訪問が予定されておりますが……

 

母に「別に手すりとか必要ないんですけどね~」等々発言しないように念押ししておかねば笑い泣き

 

 

 

 

 

というか。こんな状態だったら普通……

 

杖も要るし。

手すりも必要だっつーの。

でも大丈夫!って言うんだよなあ

 

 

 

 

 

ちなみに。

 

役所に申請を出す前に、義母が通院している整形外科の先生に相談してきました。

 

 

でもねえ。

この先生、丁寧に特定疾病の説明をしてくれて「○○さんの場合は当てはまるところがないんだよねえ。なんとか書いてみるけどね」

と仰ってました。

 

 

威圧感もなく物腰穏やかで、きちんと話を聞いてくれる雰囲気のダンディーな老医師なんですよ。

 

 

 

だけど……

「先生、義母は65歳以上なので、特定疾患は関係ないのでは?」

とは言えんかった……えーん

 

 

 

そのあたりの掛け違いが、判定になんらかの影響を与えるかどうかはさだかではありませんが……

一応、介護保険課の職員には伝えたけど

 

 

 

事の顛末については来月あたりには判明することでしょうイヒ

 

 

 

 

 

キラキラキラキラキラキラ

 

 

 

追加のおまけです。

さきほどネットで読んだニュース。

 

 

 

亡くなったのは90代の男性とのこと。

 

「再発防止を徹底してほしい」との遺族のコメントがありました。

 

自宅介護で食事を見守っていても、ちょっと目を離した際に窒息や誤嚥の可能性はありますよねあせる

 

かといって食事が終わるまでつきっきりなんて……わたしだったら難しいです。

 

 

この事案も配膳の順序を考えるとか多少の工夫をしてリスクを減らせるかもしれませんが、嚥下に問題がある人がごく少人数でなければ人手が足りていない施設ならスタッフがつきっきりは難しいですよねぶー

 

 

施設側がこうした訴訟リスクを回避するとしたら、嚥下機能が低下している利用者には

○食事を提供しない、午前中のみ利用

ということになってしまうかも……

 

 

 

家族でも完全に誤嚥リスクを排除することはできないのに。

 

こうした訴訟が増えることで、かえって他の利用者に弊害が生じそうでなにやらモヤモヤします真顔

 

 

 

 

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